2015年2月21日土曜日

1/48 Messerschmitt Me262 B-2a (7)

胴体部分の続きです。
スクラッチした部分と元のキットの境が滑らかに繋がる様ガシガシ削って整形。そしてキレイな面構成になってるかサーフェイサーを塗って確認後、更にペーパー掛けしてます。パネルラインは実機がそもそも存在してないので既存のMe262を参考に適当にスジ彫りしてみました。機首の砲口部分のパッチ(?)はプラペーパーを楕円状に切り出した物を貼っています。
キットの垂直尾翼は若干厚ぼったくラダーのパーツとの合いも悪いのでプラ板で修正してからフチが少し薄くシャープに見える様に削り込んでみました。ラダーのパーツも同じ感じで薄く削ってから消えてしまったパネルラインをスジ彫りし直しています。水平尾翼の根本部分はプラ板で適当にディテールを追加してみました。
コクピットの後端部分は若干えぐる様に削ってから開口部に合わせてキャノピーの木型を製作。この部分はB-1a夜戦型だと燃料の供給口がキャノピー内部にあるんですが今回はA-1a型と同じレイアウトにしてみたいと思います。と言うのも元々複座型だとスペース的に余裕が無いのもあるんでしょうが素人目にも燃料の供給口がキャノピーを開けたコクピット内部にあるってのはどうなんだろう?と感じたのとB-2a型は胴体を伸ばしてるのでスペース的な問題は解決してるだろうって事から。あとは実機も無い事だし自由に作りますって事で(;^ω^)
あとB-2a型では斜め銃を装備する計画もあったそうなので適当な所に給弾&点検パネル的な物を左右両側にスジ彫りしておきました。
そして木型を作りキャノピーをヒートプレス。資料によるとB-2a型のキャノピーはB-1a夜戦型にも付いてたレーダーFug350ナクソスを搭載する関係から若干背の高い物にする予定だったそうなのでナクソス搭載部分辺りが頂点になるイメージで適当に木型を削り出してみました。使用したプラ板は0.4mmの透明プラ板ですがキャノピー後端部分のみ0.75mmの通常のプラ板で絞っています。ちなみに後方にあるのは惜しくも選考から外れた方々(;^ω^)今回はキャノピー全体を絞らずに部分的に絞って第1~第4風防それぞれの部分で使えそうな物を選抜してみました。
胴体に置いてみた状態。
通常のMe262とは雰囲気が違うかな?前席と後席のキャノピーは一体でも良いのかもと思ったんですが一応前例に倣って分割してみました(;^ω^)

結構良い感じの透明度みたい。前に作ったBAEホークもそうだったけど横開きのキャノピーはラインが崩れてしまう感じなので閉じるのも良いのかも…結局開けちゃうんだけど(;^ω^)


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