2023年12月20日水曜日

1/48 Vought F-8E Crusader (1)

 今年の九月頃位?にハセガワのクルセイダーを買いました。
丁度再販を機に買ってみたんですが同時期にデカール替えのキットも発売されたのでコチラにしてみました。"サンダウナーズ"となっていますが実際サンダウナーズだから買ったという訳では無く折角デカール替えが出たしコッチにするか、位の感じで選んだのでマーキングをどれにするかはまだ特に決めてないんですが。
取り敢えずコクピット…というか座席をいじってみました。
座席はクッション部分を左右パーツで挟む感じのオーソドックスな分割ですがモールドが割とシンプルな上パーツの厚みもある為悪く言えばややオモチャっぽさがあります。
そこで若干のモールドを加えつついつもの様に左右パーツのフチを薄く削ってみました。シートベルトもいつものマスキングテープで金具の部分のみプラペーパー。クルセイダー用のシートベルトはファインモールドのナノアヴィエーションからも出ているので当初は楽をしてコレを使おうかとも思ったんですが若干割高だよな…と貧乏性がよぎり結局やめてしまいました。その内買って何かに使うのかもしれませんが今回は一応自作としました。






2023年12月11日月曜日

1/48 Saab JAS39C Gripen (1)

久しぶりにグリペンを…と言うかちょっと前にイタレリの単座型を手に入れました。
自宅から割と近くに某○河屋があるんですがある時フラッと寄ってみたら中古キットが売られていたので購入してみました。作りかけてるキティホークの方には燃料タンクが付属しておらずイタレリのキットに二つ入っていれば一つ流用出来るかも…と思い買ってみたんですが入っていたのは一つだけで結局流用とはならず…まぁスクラッチするにしても寸法の参考にはなるのでヨシとします。

単座型も手に入ったし…と新たにデカールも買いました。元々ハンガリー空軍機にしようと思っていたのでハンガリーのタイガーミート機の物をチョイス…と言ってもチェコやスウェーデンのデカールも入っていますが。で、更に先日の展示会にてCMKのグリペン用のレジンパーツや資料など一式を頂いたのでコレは進めてみないと!という事で手を付けてみました。
取り敢えず頂いたレジン製のコクピットフロアと前脚収納庫を収めます。
フロアを組み立ててから胴体パーツとの隙間をプラ板で埋める様に擦り合わせて調整。所定の位置に収めつつガタ付きの無い様プラ板でガイドを作っておきました。側壁部分も再現されているので擦り合わせて先に胴体側に接着。収納庫は若干反りがあったので熱湯にくぐらせて修正しておきました。
イタレリのキットはコクピット両袖部分の高さが若干低い様な感じ(?)だったので0.5mmプラ板を貼り調整してみました。擦り合わせで削ったりしていて実際は0.2~0.3位の厚みだったりするのでそれ程変化は無いかもしれませんが。グレアシールド部分もレジンパーツに置き換える様になっているのでキットの部分を削りとって擦り合わせをしておきました。








2023年11月12日日曜日

1/72 Grumman S2F-1Tracker (5)

 翼を製作…上下を貼り合わせてからスジ彫りを行いました。
フラップ/エルロン上下など翼の後端部分に結構ヒケがあるので瞬間接着剤を盛って整形、ライト類は余ったランナーを使用してクリア化しておきました。パイロンはスジ彫りの邪魔だったので一旦切り取ってからスジ彫り終了後にプラ板で作り直しました。
ハセガワのキットはパーツの裏面に翼の折り畳み用の切り取りラインが入っており折角なんで折り畳んでみようか?と迷ったんですがただでさえ手間がかかる上に二機あるし、という事で今回は見送りました(;^ω^)
その後先に作った脚類やエンジンやプロペラ等を塗装しました。
プロペラのブレードの塗装は警戒帯以外は全部黒の物とライトグレーの物と二種類ある様で前者は主に米軍機に多いみたいなのでその様にしてみました。ただ説明書には特に指定は無く実機写真も確認出来なかったので間違っているかもしれませんが。
ナセル部分は組み立てて主翼と接着しておきました。
主脚はまだ接着せず挟んだだけである程度格納できるのでコレならそれ程邪魔にならなさそうです。
まだ士の字にもなってませんがナンダカンダで展示会が一週間後となり余裕で間に合わず…さすがに見込みが甘かったかと反省です(;^ω^)




2023年10月15日日曜日

1/72 Grumman S2F-1Tracker (4)

 ナセル部分を製作しました。
キットの脚収納庫はほぼ筒抜け状態なので写真を見ながら適当に新しく収納庫を作ってみました。特に荷重もかからないので薄めの0.5mmプラ板を主に使用して細かなディテールは伸ばしランナーやエバーグリーンのプラ棒などで追加。脚柱は先に挟んで接着する仕様で後々の塗装や組み立て時などに邪魔ではあるんですがわざわざ後付けにするのも面倒なのでそのままに。一緒にナセルのパネルラインのスジ彫りも済ませておきました。
脚周りもパーティングライン等を処理して整形。
脚カバーはフチに段差を付けて薄く見える様にしておきました。前脚の両側に開く扉はキットのパーツを整形すると一回り小さくなってしまうのでココだけプラ板で新しく作り直しました。
カウリングやプロペラなども一緒に仕上げました。
プロペラのブレードは警戒帯などの塗り分け部分が凸ラインとしてモールドされていましたが一旦キレイに磨いて消してしまいました。ハブ部分のモールドは丁度パーティングラインやゲートの部分でハッキリしなかったのでコチラも一旦削り取って新しくモールドを入れ直し。尚プロペラの軸穴は僅かにセンターからズレており古いキットの方はまだ挿した時に目立たない為許容出来るものの新しい方は金型がくたびれてきているのか結構派手に軸穴がズレていたので一旦埋めて新しく真鍮線で軸を作り直しておきました。



2023年9月19日火曜日

1/72 Grumman S2F-1Tracker (3)

 五月のホビーショー以降色々忙しく模型を作る暇がほとんど無かったんですがようやく落ち着いて来たのでまた再開。今度はタミヤフェアでの展示会が近づいて来たので取り敢えず課題機を進めないと、という事でトラッカーの続きを作ります。コクピット内の工作は終わったので塗装をしました…と言うか塗装自体は五月頃に終えてはいたんですが。
組み立て後尻もちをつかない様にオモリを挿入。
結構テイルヘビーなんですがオモリを入れるスペースが限られてるので計器盤裏や下面の僅かな隙間などにも詰め込んでおきました。計器盤のデカールは一機分しか使えなかったのでもう一機分は手描きで適当に塗っておきました。
胴体を貼り合わせてからスジ彫りを行いました(このあたりが最近やった作業)。
一応実機写真を確認しながら彫ったんですがキットの凸モールドも大体合っている様でそのまま凸を凹にする感じでも良さそうです。





2023年5月8日月曜日

1/48 Dassault Mirage F1B (14)

 翼の前縁とキャノピーガラスの縁を塗りました。
前縁の部分は写真で見ると無塗装?なのか判りませんが色が違って見えるのでその様に。
前面にフラットクリアーを吹いて大体塗装終了…で、脚周りなど細かなパーツなどを付ける最終組み立てに。
キャノピーはそのままイモ付けだとすぐ取れてしまいそうなので0.3mmの真鍮線を二本差して付ける様にしました。バックミラーはキットのエッチングをそのまま使用。
完成。
アグレッサー機は塗装が面白い反面武装を付ける事があまり無くその点ではちょっと寂しい気もします。






2023年4月15日土曜日

1/48 Dassault Mirage F1B (13)

 細かなマーキング類をマスキング&塗装しました。
最初はナンバーやコーションデータなどは手持ちのデカールで何とか出来るのではと思っていたんですが探しても使えそうなデカールが無かったので結局全塗装に…。ドラケンの文字はネットにあったロゴを縮小コピーしてマスキングシートにトレス/カットしました。
剥がしてから細かな文字を筆で手描きしました。
直しが効くエナメルで描き込んでいますが物が小さく時間もかかるという事で比較的伸びが良いエナメル塗料でもボソボソするというかリターダーが欲しくなってきます。
今回の塗装で一番のネックだった垂直尾翼のインシグニア(尾翼を接着しなかったのはこの為)も同様にマスキング、塗装しました。
コチラは1/48にコピーした実機写真をメンディングテープにトレスして貼り付けてからカット。以前は簡単な物だったら自作デカールを作ったりしたんですが複雑なマークはパソコン画面と格闘するのが目に見えているので昔ながらのアナログな手描きで再現。最初に枠の部分だけをカットしておき後から単体で切り出した星や二機のシルエット(A-4とL-39)などを置くようにしてマスキングしました。
テープを剥がしてリタッチ&細かな部分を描き込んで完成。
もっとじっくり時間をかければ精度も上がると思いますがあまり時間も無いのでこの位でヨシとします。当然ながらシャープさではデカールに及びませんが味わい深い仕上がりという事で(;^ω^)





2023年4月7日金曜日

1/48 Dassault Mirage F1B (12)

 マスキングが終わったので最後のブラックを吹きました。
ブラックとは言っても黒に近いグレー位が丁度良いかなという事で一旦ジャーマングレーを吹いた上にニュートラルグレーでグラデーションを付けて塗ってみました。
マスキングを取ってからスミ入れ。
少し青みがかったトーンにしても良いかなと思いフィールドブルーを使用してみました(実際それ程変化はありませんが)。今回特に試し塗りもせず適当に塗料を選んで塗ってしまいましたが仕上がった感じは悪くない様です。
細かなパーツ類も仕上げておきました。
本来ならここでデカール貼りに入る所ですが当然ながらデカールは無いのでまだ塗装が続きます。




2023年3月26日日曜日

1/48 Dassault Mirage F1B (11)

 ミラージュF1は表面処理が終わったので塗装に入りました。
今回塗装は割と最初から決めていたんですが民間軍事会社ドラケン・インターナショナル所属のデジタル迷彩の機体にします。デジタル迷彩というのを塗った事が無くやってみたかったのでネットで画像を見つけてコレカッコイイんじゃない?と今回初挑戦。カラーリングは白、黒、グレーの三色迷彩となっているので取り敢えず白から、と先にパネルラインに沿ってブラック(ジャーマングレー)を吹いておきました。
ホワイトを吹き付け。
普段あまり使ってなかった特色のランディングギアホワイトを使用しました。胴体後方には民間ナンバーが書かれているのでマスキングテープの細切りでナンバーを書くようにマスキングしておきました。
その後迷彩パターンをマスキングしてグレーを吹き付け。
実際の色名は解らないので見た感じで特色のコクピットダークガルグレーを選んでみました。一旦そのまま吹いてから更にホワイトを混ぜた物で軽くグラデーション。尚迷彩パターンはネット画像にほぼ真下とほぼ真横の写真があったのでソレをそのまま1/48に拡大してマスキングテープにトレスして使用しました。よく見ると上下、胴体左右がそれぞれ共通パターンとなっていたので同じパターンを反転コピーして使用する事が出来ました。…とは言えつじつま合わせだったり単純にカットして貼るだけでも結構な時間がかかるので最後のブラックはまた次にします。





2023年3月13日月曜日

1/48 Gloster Meteor FR.9 (4)

 ミーティアの主翼を進めました。
ナセル部分は主脚収納庫、エンジンなど一連の物が再現されていてディテールも中々良い感じとなっています。折角なのでエンジンを見せようと思うんですがエンジンは後でも搭載出来る様なので取り敢えずソレ以外のノズルや収納庫など塗装に支障が無い範囲を一気に組み立て。脚収納庫の底だけ塗装後に接着する様にしました。着陸灯はアクリル板に交換して磨いた後裏面にシルバーのテープを貼っておきました。
脚収納庫を塗装&組み立て。
前方インテーク部分も一緒に進めましたがスジ彫りが太い感じだったので一皮めくる感じでペーパー掛けしておきました。
主翼上下を接着。
ナセル内側は継ぎ目が出来てエンジン搭載後も少し見えるのが気になったのでパテで埋めて整形しておきました。カーブした内側の部分で銀塗装仕上げ、とやりにくい部分だったので時間がかかった割にまだうっすらと段差が残っていますが目立たたなくなったのでこれでヨシとします。




2023年3月9日木曜日

1/48 Dassault Mirage F1B (10)

 ミラージュ、と言えばミラージュF1の方も作りかけだったので続きを進めておきます。
ほとんどの工作は終わりキャノピーを接着するだけだったのでコクピット周りを塗装しました。HUDのガラスはキットのパーツは使わず0.2mmのプラ板から切り出しました。
接着。
合いはそれ程悪くないのですが一部表面が梨地状になっていたので磨き直しておきました。
主翼上面のスポイラーも接着しました。
やわらかめのエッチング製で簡単に折り目が付きそうなので気を使いました。もう少し固い方が有難いんですが。
キャノピー周りはマスキング後機内色を吹いておきました。
これで表面処理を行えば塗装に入れます。





2023年2月15日水曜日

1/48 Dassault Mirage IIICJ (1)

 積みキットの中にミラージュ系が増えてきたので取り敢えず初期のタイプを進めておこうかとエデュアルドのミラージュⅢCJを引っ張り出しました。
ウィークエンド版という事もあり買った当時は結構リーズナブルな値段でした(今どの位するのか分りませんが)。ミラージュⅢはバリエーションも多いし何か改造のベースにしても良いかなと軽い気持ちで購入したんですがその後キネティックから数多くのバリエーションが発売されたので今更改造の意味も無いなという事で普通に作ります(;^ω^)
まずはコクピットなんですがフロアと前脚収納庫が隣接しており一部フロアパーツの裏面がそのまま収納庫となっています。なので先に収納庫を塗装してしまいました。展開図状にパーツ分割されていて全部組んでしまうと塗りにくいので一面だけ残して塗装。
その後コクピットの方を組みました。
座席にシートベルトを追加した位で他はそのまんま。エデュアルドのキットの中でも割と初期の物なのでディテールは悪くないものの精度は若干微妙な所がある様です。





2023年1月30日月曜日

1/72 Grumman S2F-1Tracker (2)

 コクピットを製作。
キットのコクピットは発売時期が古い事もありかなりアッサリ気味です。完成後は大して中が見える訳でも無いのでそのままでも気にはならないかもしれませんが一応それなりに再現する事に。
キットのフロアは使える部分はそのままにして一部をカット、追加で座席背面の壁などを新しくプラ板で作り直してみました。座席は形が違う感じだったのでプラ板でスクラッチ、ヘッドレストだけ元のパーツをカットして使用。計器盤も元の状態だと胴体継ぎ目部分と一体となっており処理が面倒なので別パーツ化して作り直し。後でコクピット部分にゴミが入らない様に胴体には仕切り壁を付けておきました。
その後座席にはシートベルトを付けておきました。エッチングも持っていたんですが簡単に済まそうと紙創りのシートベルトを使用。操縦桿はキットでも省略されていて実際ほとんど見えないので無くても良いかなとも思ったんですが一応作っておきました。脚収納庫は中に押し出しピン跡があるので一旦モールドを削り取って整形後エバーグリーンのプラ棒で再び再現。レドームは後付け出来る様にカットして胴体内にプラ板で接着しろを付けておきました。




 


2023年1月9日月曜日

1/48 Gloster Meteor FR.9 (3)

 新年となりましたが通常運転…途中になっていたミーティアの続きを進めてみました。コクピットの続きという事で側面の機銃庫を製作。とは言え特に追加工作は無くキットのままですが。
塗装。
コクピットと組み合わせました。
説明書にはしっかりとオモリ15gを入れる様に指定があります。機首先端はカメラや脚部のディテールが入るのでコクピットの後ろに入れる様になっていますが少しでも前の方が良いだろうとフロア横の僅かなスペースなどにも入れておきました。
その後胴体は貼り合わせておきました。