2020年2月29日土曜日

1/48 AMX International A-1B (16)

チャフフレアディスペンサーの部分を製作します。
ポッドを買ってきたので折角だからペイブウェイでもぶら下げようかなと思ってるんですが爆弾やミサイルは付けてるのにチャフは未装備と言うのも何かちぐはぐな気がしたので急遽作る事にしました。装備箇所は4か所でキネティック付属のエッチングが二つ余る為最初はこの二つを流用して2か所にしようかと思ったんですがどうせならフルで!と新しく4つ製作。若干寸法が違いますがファインモールドのメタルメッシュを利用して作る様にしました。
切り出したメッシュは一旦開口したプラペーパーに接着してから再び切り出して製作。胴体の装備箇所はノミなどで一段彫り込んでおきました。
一応内部は黒く塗ってから接着。
メッシュに合わせたので若干形状の違いやオーバースケール感があるかもしれませんが密度は上がった気がするのでヨシとします。
何となく五月の展示会までに完成させたいと思い最近はAMX一本で作ってたんですが新型肺炎の影響でホビーショー自体が中止となってしまいました。
残念ではありますが若干余裕が出来た…と言うかそのせいで色々な物に手を出してしまいそうな予感も(;^ω^)


2020年2月22日土曜日

1/48 AMX International A-1B (15)

一番の面倒事でもあるキャノピーを作っておかないと何か落ち着かない感じがするのでキャノピーを絞ってみる事にしました。
いつもの様に木型を作りますが手っ取り早く済ます為真横から写した実機写真を探して1/48にコピーした物を型紙にしてみました。
その後削り出し…大体こんな感じでしょうか。
元のパーツは断面が逆Uの字型でキネティックの方も若干そんな感じもしていますが実機の様にΩ型となる様に削っておきました。形が決まったら表面は瞬間接着剤でコートしてひたすら磨き出し。
そしてプラ板をプレス…プラ板は0.3mmを使用してみました。
ちょっと前は0.2か0.4を使ってたんですがいつの間にか0.3も出ていた様で絞るにはコレが丁度いい気がします。今まで絞った中でも大きめのキャノピーなので何回かトライ&エラーを繰り返してなんとか及第点の物をピックアップ…あまりプラ板をケチらない方が上手く行くみたいです(;^ω^)全て一発で絞るのは大変なのでウィンドシールドとキャノピーは別々に絞りました。
使えそうな物を切り出して置いてみた状態。
何だかんだでプラ板を2枚程消費してしまいましたが定価でも実質300円位なんで悪くはないかなといった感じ。
側面形は実物をトレスしたので割と良い感じだと思います。
キネティック(後ろ)と比べてもそんなに違和感は無い模様。

2020年2月21日金曜日

1/48 AMX International A-1B (14)

脚部の続きを…前脚を製作。
キットの脚柱は根本の形が違うので一旦カットして以前作っておいた物と交換。タイヤ/ホイールは先に挟んで接着してしまいました。ちなみにキットのタイヤはゴム製となっていたんですが個人的にあまり好きでは無いので丁度二機分あったキネティックのタイヤパーツを流用。ホイールは元のホビーボスのパーツですが僅かに擦り合わせただけでピッタリ合いました。タイヤは溝を追加して接地面を平らに削っておきました。
その後配線などを追加して完成。
着陸灯はウェーブのパーツを組み合わせた物に交換、収納扉も作っておきました。引き込み用のアームもプラ板で新造してスプリングのモールドだけキットの物から移植しました。
脚周りは切った貼ったをしていますが組み合わせ自体は割とカッチリしているので仮組み状態でも三点姿勢がとれます。高さは実機写真も見つつ並べる事も考えて主にキネティックのキットを参考に決定。写真を元に寸法を出して…というと面倒なのでやはりキネティックの方も買っておいて色々正解でした。
そろそろ装備品を…という事でハセガワのウェポンセットEを買ってきました。
キットにはミサイルやら爆弾やらが付いてたんですがポッド(ライトニングⅢ)が無く手持ちの余りパーツも無かったので急遽購入。目当てのライトニングⅢは二つ入りなんですが作りかけのグリペンやF-16なんかにも使いたいのでもうちょっと欲しかった所です…まぁ別に付けなくても良いんですが何となく賑やかしに(;^ω^)よく使いそうなのでまた買い足す必要があるかもしれません。

2020年2月16日日曜日

1/48 AMX International A-1B (13)

主脚部分を製作。
キットの主脚は取り付け自体は割としっかりしていますが肝心の形がおかしく前から見るとリンク部分(折れ曲がった所)の角度がちょっと曲がり過ぎ。ココだけならまだ良いんですが横から見ると脚柱自体が後ろに曲がっていたりするので流石にコレは直さないとダメかなって事で修正します。
で、正しい角度となる様に一旦カットしてから再接続。
新しい脚柱はランナーを使用して(プラ棒が無くて買いに行くのも面倒だった)接続部分は0.4mmの真鍮線を通して補強しておきました。長さなどは先に作ったキネティックの主脚を参考にしました。
折れ曲がった先の部分はキットのパーツを使いますが元々の角度が違っていたのでダンパーの部分の角度も違います。上のキネティックの主脚の様にもう少し起き上がる様に作り直し。
配線なども追加して脚柱だけ取り敢えず完成。
細かなパーツはキットの物をそのまま使う様にしました。
付けてみた状態。
実機と比べると車軸の位置がまだ若干後ろ気味かもしれませんが大分良くなったと思います。


2020年2月11日火曜日

1/48 AMX International A-1B (12)

主翼前縁のスラットを製作。
キットのパーツは下面の凸部(?)が再現されてないので細切りした1.2mmプラ板を接着して再現。そのままイモ付けだと強度的に心配なのでちょっと面倒ですが一部を切り欠いてはめ込む感じで接着していきました。
スラットはその後薄く整形して完了。
主翼への取り付けは元々は一体成形されたアーム部分があったんですが整形時に邪魔で削り取っちゃったんで改めてプラ板で作り直し。こちらも細切りした0.75mmプラ板を使い少し溝を彫ってから挟んで接着する様にしました。
取り付けてみた感じ。
ボルテックスジェネレーターは0.25mmのプラ板で作り直しておきました。スポイラーの開閉板はフチに段を付ける様に薄く削っておきました。
主翼の工作は大体終わったので胴体に接着して継ぎ目を処理。
ようやく士の字になりました。