2020年1月30日木曜日

1/48 AMX International AMX-T (9)

脚部を製作。
主脚はバラバラの状態なので先に角度を決めて組み立てておきました。前脚はホイールを挟む関係で真っ二つに分割されているのでこちらも先にホイールを挟んで接着。タイヤはそれぞれPカッターで溝を追加して接地面を平らに削っておきました。脚柱には写真を見ながら適当に配線を追加。扉と脚柱をリンクしているアーム部分もパーツ化されているんですがちょっと繊細なので塗装後にゲートから離す様にしました。
主脚部分は十分に仮組みをしてしっかり接着&角度が決まる様に調整しておきました。
この辺は元々のパーツ分割が激しいのと精度が良くないのとでこのキットの中でも一番面倒な所の様な気がします(くの字に曲がった部分の角度に気を付けないと尾部が下がり気味になりがち)。前方の収納扉は実機でも閉じた状態が多いので先に接着したい所なんですが先に脚柱を組まないと閉じられないので仕方なく後で作業する事に。
前脚は作り直した収納庫の寸法に合わせて扉も新しく作ってみました。
コチラも主脚同様脚柱を先に組まないと閉じられないので後で接着する様にします。前脚の脚柱はねじれがひどく車輪の軸や引き込み用のアームなどが変な方向を向いていたりしたのでヒートペンで熱して正しい方向へ矯正しておきました。こういった作業はヒートペンが非常に助かります(^ω^)

2020年1月27日月曜日

1/48 AMX International AMX-T (8)

装備品を作ってみました。
キットには一通り武装パーツが付属してましたが(キネティック製品共通のランナーだと思う)取り敢えず翼下タンク×2と翼端サイドワインダー×2、航法ポッドと説明書通りのオーソドックスなスタイルで行こうと思います。付属のタンクは大小二種類付属していたので今回は大きい方を選択してみました。パイロンもそのまま素組みした物で主翼の取り付け穴の位置がそれぞれ違い所定の位置じゃないと合わなくなっているという何気にココは親切設計。尚イタリア空軍のAMXはほとんどの場合外側パイロンにタンクを付けているみたいですが今回の様な大型のタンクの場合は内側に付けているっぽい(たぶん)ので外側パイロンの取り付けピンは切り取っておきました。

翼端のランチャーと主翼/ミサイルは補強も兼ねて0.3mmの真鍮線で接続。
ミサイルのノズルは◎となる様にディテールアップしてみました。
ランチャーとミサイルは元々は接着ダボで位置が決まる様になってたんですが実機写真と比べるとやや前過ぎる感じだったので元の位置より1.5mm程後退させておきました。

2020年1月25日土曜日

1/48 AMX International AMX-T (7)

主翼を製作。
主翼の胴体への差し込み部分は寸法が足りずガタガタなので上下を貼り合わせる前に作り足しておきました。最初真鍮線を仕込んでおこうかと思ってたんですがソコまでしなくても良いかって事でプラ材オンリーで製作。
その後貼り合わせ。
前縁のスラット部分は成形が甘く角が丸くなっていたりプラが行き渡ってない所があるのでプラ板を貼り足して整形。スラットを支えるステーのパーツは角度を合わせて先に主翼側に接着してしまいました。スラットの収納部分はホビーボス版同様段になっていたんですが改めて写真を見ても段差は無いので(塗り分けられているだけ)プラ板で埋めておきました。
フラップはホビーボス版では再現されていなかった胴体側に伸びた部分もエッチングで再現されていたんですが僅かに形が違う様なのでプラ板で新しく作ってみました。
そして主翼を胴体に接着、ようやく士の字に(尾翼は差し込んであるだけですが)。
ホビーボス版と同時にと思ってたんですが作業量が違うのでコッチの方が先に完成しそうな雰囲気…まぁ当然と言えば当然か(;^ω^)



2020年1月12日日曜日

1/48 AMX International A-1B (11)

新年となりましたが再びAMXの続きを…と言う事でキネティック版と足並みを揃えるべくホビーボス版の方を進めておきました。インテーク内部を塗装後接着&整形、垂直尾翼も接着しました。
垂直尾翼はパネルラインなどがややアッサリ気味なので写真やキネティック版の方などを参考にスジ彫りやリベットを追加。側面のフィン状のパーツ(センサーかアンテナ?)はキットでもパーツが付いてるんですがキネティックの方から流用しました。水平尾翼は一体の1パーツとなっているんですがヒケがあるので後縁を薄く削りつつ整形、スジ彫りとリベットを復活。胴体への取り付け部分はよくある平板状の差し込みとなっていたんですが隙間から若干見えてしまうのが気になったので実機と同じ丸軸タイプに作り直しておきました。胴体の差し込み部分を一旦プラ角棒で埋めてから整形後にドリルで開口、1.5mmの真鍮線で繋ぐ様にしました。
ついでなんでキネティック版との比較を。
そもそもキット状態での比較では無いのであまり意味が無いんですがせっかく手元に二つキットがあるので(;^ω^)ちなみに手前がホビーボスで後ろがキネティック。
機首側面。
キャノピーのカーブの違いは別にしても全体の高さ自体はそれ程変わらないんですがホビーボス版の方はウィンドシールドの高さが低く胴体部分の方が高いので面長でモッサリした印象になっていたと思います(隙間が空いてる所が修正して下げた部分)。
正面から。
修正後なのでシュッとした顔つきにはなっていますがホビーボス版の方は幅を2~3mm程詰めたのでキット状態だとトーネード並みに幅が太かった印象(AMXはポケットトーネードと言う別称もある様ですが)。ウィンドシールドの幅が広いのもその名残…まぁどの道作り直さなければならない訳ですが。インテーク周りは結構良い感じになったと思います(元々はもっと丸っこかった)。
判りやすい様に向い合せにしてみました。
ホビーボス版の方(上)はキネティック版と比べると尾部が若干大きめで全長も結構長め。ノズル付近は1cm近く違うので寸法に厳しい方なら憤慨する所かもしれませんが個人的にはあまり気になりません。完成すれば案外気が付かない所でもあるし正確かどうかよりいつも通り雰囲気重視で行きます(;^ω^)