2019年12月30日月曜日

1/48 AMX International AMX-T (6)

胴体を貼り合わせました。
見た目貼り合わせただけなんですが各部を整形したりスジ彫りやリベットを復活させたりと結構手間がかかりました。
機首部分は元々分割されてた事もあり若干段差があった為ツライチになる様に削ってたらほとんどのスジ彫りが消えてしまったので彫り直ししました。一皮めくる感じで削れたのでほんの少しスマートになったかも。ちなみにAMXは僅かですが機首先端が丸みを帯びてる物と尖った物の2種類あるみたいで写真を見てもそれぞれ若干印象が異なる様です。左右側面にある透明なパネルはキットでもクリアパーツで再現されていたんですが先に作ったホビーボス版と同様1mmのアクリル板から作り直してみました。細かなアンテナ類の取り付け部分は穴が少し大きいみたいなので一旦埋めておき後で真鍮線などで取り付ける様にしておきました。
垂直尾翼はラダーが別パーツになっていたんですが合いが悪いので擦り合わせ。若干小さめなので足りない部分にプラ板を貼ってから整形しておきました。下面のインテークも僅かに小さい感じだったので0.3mmプラ板を貼り足して整形。実際の所ココはそのままでも良かったんですが先に作ったホビーボス版の方を少し大きめに作ってしまったのでバランス合わせの為一応修正しておきました。アレスティングフックはほとんどキットのままですが繋ぎ目の所になる根本の部分だけ作り直しておきました。
水平尾翼の方も製作。
上下パーツに加えて動翼部分も別パーツとなっているんですがキットのパーツが反りまくってたので2mmプラ板を貼って新しく作り直しておきました。可動軸の部分は胴体の穴とサイズが違い過ぎてガタガタなので細切りした0.3mmプラ板をぐるっと貼り付けて径を大きくしておきました。軸は太目ではあるんですが念の為0.5mmの真鍮線を通して補強しておきました。

2019年12月16日月曜日

1/72 Northrop Grumman EA-6B Prowler (1)

ハセガワのプラウラーを買ってみました。
先月の展示会で次回のお題が“大戦後のアメリカ艦載機”に決まったのでソレに合わせて購入した物。同じクラブのWさんがハセガワのバイキングを作るんだそうで何となく自分もハセガワの72から選んでみようかなと思い目に付いたプラウラーを選択してみました。普段は48を作る事が多いんですが今の所48でプラウラーを作る予定は無いし72なら比較的早く完成させられるのではという目論見(;^ω^)…と言ってもまだ一年後だし(その前にホビーショーがあるんですが)余裕があれば他にも何か作っておきたい所です。
取り敢えずコクピットを製作。
1/72では標準的…かどうかは良く解りませんがややアッサリした感じでメインパネルなどはデカールを貼る仕様となっています。実機写真を見てみるとシートの形などが違っている様なのでコレらのちょっと気になる部分を修正してみる事に。
グレアシールドの部分はプラの厚みがあるのでルーターで薄く削ってみました。メインパネルのサイズが変わってしまうのでキットのパーツは使えず作り直しになりますがデカールよりモールド表現の方が好きなのでまぁ良いかなってコトで。
フロアは胴体との間(サイドコンソール周り)に隙間が出来るのでプラ板を貼り足して調整。シートは写真を見ながらヘッドレストの形を修正、フェイスカーテンハンドルやシートベルトなどを追加。メインパネルも写真を見ながらプラ板でスクラッチしてみました。いつもの様によく解らない所は適当に。
実機と比べると若干違う所もありますが密度は上がったのでコレでヨシとします。気が付けば作業量が1/48と大して変わらないに感じになってしまったので他の部分はなるべくストレートに行こうと思います(;^ω^)

2019年11月13日水曜日

1/48 Yakovlev Yak-52 (10)

久しぶりに完成写真を撮ってみました…大して上手くは撮れていませんが。
今回のお題は“ロシア/ソ連機”って事で積んであったMig-27を完成させるには丁度良い!とか思ってたんですが予定変更で少々小さめの完成品になってしまいました。まぁMig-27はまたじっくり作るとしてコレはコレで完成品をよく見る類のキットではないので面白い物が出来たんではないかと思います。普段は迷彩を塗る事が多い気がするのでたまには派手な塗装も良いモンですね。












2019年11月10日日曜日

1/48 Yakovlev Yak-52 (9)

デカール貼りです。
キットにはメインのシートに加えて国籍マークのデカールが付属してました。数は足りてるのに何で?とよく見てみたらメインの方の国籍マークは白フチのサイズが微妙に揃っておらずナルホドこの為かって事で追加のデカールを使う事に。マーキングは3種類付属してますがその内2種類は同じ“HARD YAKKA”の物で時期による違ったマーキングが選べる様なので今回はノーズアート的なイラストが入った方を選択。
胴体のマーキングは矢印のデカールを貼った上から重ねて国籍マークを貼る様になってるんですが色透けが気になるので国籍マークの部分だけトリミングしてみました。予め貼る前に位置出しをしておいてからコピーした国籍マークを重ねて下書き、貼り付け後半乾き時にナイフでカットしました。デカール自体は中々良い感じで馴染みも良好な物でした。
全てのデカールを貼ったら何回かクリアーを吹いて保護。
最後に完全ではないですが軽く研ぎ出しをしてからC181スーパークリアー半光沢を吹いて仕上げ。研磨はMr.研ぎ出しクロスを使ってみました。2000番で軽く磨いただけですが中々調子が良いみたいです。

2019年11月3日日曜日

1/48 Yakovlev Yak-52 (8)

マスキングしてからレッドを吹きました。
胴体など一部のマーキングはキットのデカールを使うので実際の色と言うより付属のデカールの色に合わせてみました。手持ちの塗料の中から色が近かったC108キャラクターレッドをチョイス。なんか写真だと実際の色とは違ってオレンジっぽく見えますが(;^ω^)
更にマスキングしてアンチグレアとウォークウェイの部分を吹き付け。
少し明るい方が良いかなって事で最近の定番でもあるC40ジャーマングレーで塗装。その後ニュートラルグレーでほんの少しグラデーションを付けてみました。
マスキングを取ってみた状態。
今回の塗装の実機写真が数枚しか見つけられなかった事もあり実際合ってるのか判らない部分もあったんですがまぁこんな感じかなってコトで。
その後スミ入れ…色はブラウンを使用。
スジ彫りが若干太い所があったみたいで白地の部分で色がキツい印象になってしまったので部分的に薄めたホワイトを流して補正してみました。アクロ機や練習機みたいな派手な塗装の場合スジ彫りは細目の方が見た目が良いみたいですね…また一つ勉強になりました(;^ω^)



2019年10月30日水曜日

1/48 Yakovlev Yak-52 (7)

キャノピーをマスキング後機内色を吹きました。
で、全体にサーフェイサーを吹き付け。
簡易キットと言う事もあり結構ヤスリをかけた為細かなキズを再発見してしまったので磨き直ししながら2~3回吹いてます。…と言ってもあまりこだわっても時間がかかってしまうので程々に。
そしてホワイトを吹き付け。
隠ぺい力が高いガイアノーツのホワイトを愛用してますがそれでもやっぱり単色をキレイに発色させるのは中々難しいですね…いつもはグラデーションをかける事が多いので多少ムラがあっても気にならないんですが。
そしていつもの様に細かなパーツは先に仕上げておきました。

2019年10月27日日曜日

1/48 AMX International AMX-T (5)

ダクトや主脚収納庫などを塗装しました。
で、ダクトは先に組み立て、接着。
インテーク廻りも組み立てておきました。
合いが悪いのでプラ板を挟んで整形、スジ彫りも復活。ダクトは左右貼り合わせた継ぎ目がインテーク開口部から見えてしまうのでヤスリが届く範囲でパテ埋め&整形、継ぎ目を消しておきました。その後サーフェイサーを吹いてから内部はホワイトで再塗装しました。
そして残りのパーツを接着して胴体内部は終了。
前脚収納庫は持ち上がらない様にプラ板を挟んでおきました。



2019年10月21日月曜日

1/48 Yakovlev Yak-52 (6)

キャノピー周りを製作しました。
取り敢えず以前切り取ってしまったグレアシールドの部分をプラ板で作り直し。計器盤のカーブに合わせて木型を作り0.3mmプラ板をヒートプレスしました。
その後切り出して接着。
左右のキャノピーのガイドレール部分もエバーグリーンのプラ角棒で作っておきました。上部の計器類はエッチングのみで厚みが無いので加工したプラ角棒を接着してからエッチングの計器を付けておきました。
キットのキャノピーはそれぞれの部分で分割されていますがプラの厚みの関係で開状態にはなりません…がいつもと同じく開けたいので固定部分のみ使用して可動部分は木型を作り0.2mmの透明プラ板をヒートプレス。手慣れてきたのか特に失敗も無くプラ板も無駄にならなかったので大満足( ˘ω˘ )キットのパーツはキズやヒケがあるので裏と表両方を磨いて透明度をUPさせておきました。
そして内部を塗装後に接着、絞ったキャノピーも切り出しておきました。


2019年10月15日火曜日

1/48 Yakovlev Yak-52 (5)

脚周りや細かな部品などを製作しました。
主脚には銅線でブレーキホースを追加。トルクリンクの部分はプラパーツとエッチングで選択出来るんですがプラは形が曖昧なのでエッチングを使用…ただ厚みが無いので斜めに削ったプラ板を貼って厚みを出してみました。前脚は前輪が別パーツになっていて塗装の便を考えるとそのまま別の方が良いんですが強度確保の為先に接着してしまいました。バランス的にかなりのテイルヘビーな感じなので脚柱根本の部分も0.5mmの真鍮線を通して補強しておきました。
主翼下面も脚周りのフェアリングやインテークなどを整形、接着しておきました。
カウリングは貼り合わせてから整形後パネルラインをスジ彫り。下面のオイルクーラー(?)の部分もエッチングと選べられるのでエッチングを使用しましたが繋ぎ目部分という事もあり開口部が曖昧だったので箱組みしたプラ板を埋め込む感じで整形し直してみました。排気管はキットのパーツを整形後ドリルで開口してからカット。写真を見ると左右で長さが違っているみたいなのでその様にしておきました。
機首先端には釣り用のオモリを入れておきました。先に書いた通りかなりテイルヘビーである程度強度もUPしておかないと、と言う事でカウリングの胴体の接着部分にプラ板を貼っておき接着面積を増やしてしっかり付く様にしておきました。

2019年10月6日日曜日

1/48 Yakovlev Yak-52 (4)

しばらく仕事やらで忙しく模型を作る時間が無かったんですがようやく落ち着いてきたので続きを…胴体接着後別パーツになってるラダーを取り付け。そのままでは弱そうなので0.3mmの真鍮線で補強しておきました。
主翼や水平尾翼も組み立て。
主翼は上下を貼り合わせるだけですが接着面が平らになってないのでひたすら削ってピッタリ合う様に調整、胴体との間に隙間も空くのでプラ板を貼っておきました。水平尾翼は動翼部分が別パーツになってますがが合いが悪く厚みも揃わないので接着後ヒートペンで隙間を埋めてから整形。
主翼と胴体は後端の部分が全く合わない(主翼パーツがフィレット部分までまっ平らだった)ので一旦フィレットの部分でカットしてから角度を変えて接着、隙間はプラ板を挟んでおきココもヒートペンでプラを盛って整形。
水平尾翼はそのままだとイモ付け状態なので真鍮線を通して取り付け、士の字になりました。主翼は写真を見る限りほとんど上反角が無い感じですがそのままだと垂れ下がった様に見えるので接着時に引っ張っておき垂れて見えない程度の僅かな上反角を付けてみました。エルロンとラダーにはタブがあるのでエッチングソーで切込みを入れてから0.1mmの真鍮板を切り出して接着しておきました。
1/48なんですが小型の機体なので結構小さくサイズ的には1/72の零戦と同じ位(?)でしょうか。簡易キットで精度が良くない為サイズの割には手間がかかってますが(;^ω^)

2019年8月14日水曜日

1/48 North American P-51B Mustang (1)

何やらエアフィックスに続いてエデュアルドからも新しくP-51が出た様なのでしばらく積みっぱなしになってたタミヤのP-51をちょっと進めてみました。
元々はタミヤフェアのコンテスト用に良いかなと思って買ったキットなんですが飛行機はいつも作ってるしなぁ…と言う事でAFVを出品してたので結局お蔵入りになってしまってたモノ。P-51ならなんとなくRAF仕様が良いなと思いムスタングⅢを購入したんですが割と他のキットでもRAF仕様を選ぶ事が多く気が付けば似た様な迷彩ばかりになってしまう!と言う事で結局アメリカ軍のマーキングに戻す事にしました(;^ω^)
当然ながらキットにはRAFのデカールしか入ってないので別売りデカールを買いました。
いつもの様に安くなってたから…というのもありますがその中でも胴体がシルバー、翼がオリーブドラブ、更にストライプ付きの塗装でなんとなく模型映えしそうだったのをチョイス。この“IMPATIENT VIRGIN?”の機体は大戦時のオリジナルと同様の塗装を施したフライアブルな機体が存在している様で検索しても結構写真が出てくるので資料には困らなそうです。デカールもオリジナルと現行の物両方が付属していて今回はマルコムフードのタイプが作りたいので現行の機体になるんですがコチラは尾翼にフィンが付いてるみたいなので若干の改造が必要な模様。
取り敢えずコクピットを製作。
ズバリその物の機体が存在しているのでソレらの写真を参考に若干のディテールアップ。酸素ホースのモールドだけ削ってハンダ線に交換した以外はキットのモールドはあまりいじらずに追加でディテールを入れました。フロアは何か板の様な物を敷いてある感じ(?)に見えたのでプラ板を敷いておき操縦桿根本にはカバーを付けときました。シートベルトはエデュアルドの塗装済みエッチングパーツが一つだけあったので塗装後に付ける予定。




2019年8月3日土曜日

1/48 Yakovlev Yak-52 (3)

コクピットを塗装してみました。
色あいがよく分からなかったんですが画像検索してみた感じでは普段塗ってるグレーとあまり大差無い感じだったのでいつものコクピットダークガルグレーで塗ってみました。
計器盤はメーター類が印刷された透明プラ板(?)状のパーツをサンドイッチしておきました。基本黒で印刷されてるだけでグレーが透けてしまうので裏側は白を吹き付けておきました。
そして前後をプラ板で調節して接着。
カウリング部分も進めておきました。
Yak-52は前面の部分がシャッター(?)になっているみたいでキットでもプラパーツとエッチングで選べられる様になってますがプラパーツはキズだらけでモールドも甘いのでココはやはりエッチングを選択。エッチングにした場合接着しろとなるパーツが無いのでプラ板で作っておきプロペラの軸の部分はポリキャップを仕込んでおきました。カウリングは先に排気管パーツを挟んでおく様になってますが継ぎ目消しや整形時に邪魔なので後付け出来る様に一旦内部からプラ板でフタをしてしまいました。