2016年3月28日月曜日

1/48 Dassault Super Étendard Modernisé (8)

装備品を製作してみました。
エタンダールの装備で大体イメージするのは対艦ミサイルの“エグゾセ”だと思うんですが多分コレを付ける人は多いだろうなって事でココは敢えてパスして代わりにキットの塗装指示にもあるアフガニスタン仕様のペイブウェイを搭載する事にしました。塗装指示にあると言ってもキットにペイブウェイは付属してないのでハセガワのウェポンセットを急遽買ってきました。普段欲しいキットは店頭に無い事が多く大体取り寄せてもらうので今回も取り敢えず注文だけしとくか…なんて思ってたら普通に売ってたので普通に買って帰りました…何か新鮮(;^ω^)
エタンダールへのペイブウェイの搭載はGBU-12又はGBU-49を燃料タンクの懸架位置に1発、又はラックを介しての2発搭載となっている様です。最初2発にしようと思ってたんですがアフガニスタンで使用中の機体を見ると片翼にGBU-49を1発と言ったパターンが何となく多い感じだったのとラックの資料が少なかった為今回は漢らしく(?)1発に。ハセガワのウェポンセットに入ってるのはGBU-12なので写真を見ながらGBU-49に改造してみました。GBU-49はエデュアルドからもレジン/エッチング製の物が出てるのでソッチもちょっと使ってみたかったんだけど若干手に入りにくいみたいですね。パイロンもキット付属の物とは違う感じなので写真などを見ながらプラ板でスクラッチしてみました。…なんかセットを買ってきて1発しか使わないのもアレなんですが(;^ω^)
更に一緒に付けてるチャフ/フレアポッドもキットに入って無い為ジャンクパーツを基にスクラッチしてみました。コレが結構問題でALKAN5081とか言うモノ(?)らしいのですがエタンダール独特の装備なのか他の飛行機で付けてる写真をほとんど見ない感じです(必然的に流用出来るキットも無いって事に)。名前でググっても資料になる画像もあんまり出てこないので仕方なくコレを懸架してるエタンダールの画像を出来るだけ集めて解る範囲で寸法を割り出して作ってみました。
なんかキティホークでもエタンダールが発売されるみたいですが予定されてるボックスアートにはコレが描かれてるのでもしかしたらコッチには付いてくるのかもしれません。あと本家エレール版のキットにも一時期アフガニスタン仕様のキットが出ていた様でレジン製のポッドやGBU-49が付属してたみたいですね。
その他ターゲティングポッドや燃料タンクはキット付属の物。
ターゲティングポッドは一つで十分なんですが装備品パーツは同じランナーが二枚入ってる関係上ポッドも二つ入ってます(注意書きのデカールは一つ分)。ハセガワのウェポンセットと以前頂いたラファールのキットにも入ってたのでイキナリ増えた感じが(;^ω^)出来は結構良いんですがスジ彫りが部分的に浅くなってたりしたので少し深く彫り直しておきました。
取り敢えず今回はこんな感じの装備…それぞれは全て真鍮線で繋ぐ様にしました。

2016年3月20日日曜日

1/48 Dassault Super Étendard Modernisé (7)

胴体の工作が大体完了しました。
合わせ目を消してから消えてしまったパネルラインやモールドを復活…あと上面部分のパネルラインが成形の関係で消えかかっているのでなぞる様にして掘り直し。ナンダカンダでほとんど全てのスジ彫りやリベットを深くし直したので結構時間がかかりました。
尾翼は更にシャープにする為後縁を薄く削ってみました。警戒レーダーみたいなの(?)はSUE/SEMと型が選べる様に分割されてるんですが合いが悪く隙間が出来るのでパテやプラ板で埋めつつ後縁を薄くする時に一旦削り取ってしまい後で厚手のプラ板から新しく作ってみました。ライト類も一番後端のパーツ以外は新しく作っています。赤いライトは色付きのクリアランナーを使用。
下面は合わせ目を消す時に一緒に消えてしまったモールドなどを新しく作り直し。パイロンが付く部分にある穴はパイロンを付ける為では無くウッカリ短く切った真鍮パイプを中へ落としてしまったので取り出す為に開けた穴(;^ω^)そのままでも問題は無いんだけど持ち上げた時に中でカラカラ音がするのは精神衛生上良くないのでパイロンで隠れる部分だけ開けて無事救出(;´∀`)前脚後方にある小さなインテーク(?)はキットのパーツのプラが行き渡って無い感じだったので厚手のプラ板から新しく作り直しました。
機首は何故かこのあたりのスジ彫りが妙に太い感じだったので目立たなくなる様にペーパー掛けしておきました。給油プローブの収納部は特に資料が無かったので合わせ目を消してから元のモールドを復活させただけ。インテークは接着する前に奥まってる部分だけ先に塗装しておきました。
そして翼を接着してやっと士の字…では無く十の字になりました。主翼の接合部分は差し込み部分が小さくコレで大丈夫かな?と思ってたんですが擦り合わせをすればカッチリとくっ付いてくれる様で下半角もしっかり決まりました。

2016年3月15日火曜日

1/48 Dassault Super Étendard Modernisé (6)

主脚だけ先に塗装しました。
細かい物は全体塗装してからだと面倒くさくなりそうなので大体いつも先に塗ってしまいます。まあ塗っただけなので特に書くこと無いんだけど(;^ω^)
シルバーは普通にクリアを混ぜてから若干ダークアースを混ぜてみました。理由は特に無くてただ近くにあった物を入れてみただけ(;^ω^)実機は無塗装では無くシルバーで塗られてる様なので白を混ぜた方が雰囲気が近かったかも。
エアブレーキも塗装。
リベットはスミ入れのついでにフリーハンドの筆塗りで表現しておきました。

2016年3月9日水曜日

1/48 Dassault Super Étendard Modernisé (5)

エアブレーキと主脚の製作です。
キットのエアブレーキは一体で成形されててコレはコレで十分だとは思うんですがやっぱり穴は開いてた方が実感が出るので手を入れてみる事にしました。まぁ折角エッチングも付いてるので出来ればココもエッチングパーツで再現して欲しかったトコではあるんですが(;^ω^)
エアブレーキの外側部分を残して内部をくり抜く様な感じで削り取り再び0.3mmプラ板で内側部分を製作してます。ルーターで大雑把に削ってからナイフやノミ、ペーパーで整形して穴の部分を開口しました。新しく作った部分は削り取る前にパーツをトレーシングペーパーで写しておいた物を元にプラ板を切り出しています。
その後内部を先に塗ってから接着。影になる部分なので黒く塗っておきました。
前脚も製作。
丁度くの字に曲がった所で分割されてる為接着しろが少なく強度的に心配だったので接着した後0.3mmの真鍮線を刺しておきました。
整形時に消えてしまったモールドを復活させてから実機写真を見ながら銅線を使って適当に配線しておきました。タイヤは繋ぎ目を消した後Pカッターで溝を彫っておきました。カバーにはライトが付いてるのでドリルで開口した後色付きの伸ばしクリアランナーを接着してみました。
主脚部分もパーティングラインを消してから配線を追加。前脚同様タイヤは溝を彫った後接地面を削っておきました。

2016年3月2日水曜日

1/48 Dassault Super Étendard Modernisé (4)

主翼の製作です。
キットでは折り畳み/展開状態と選択出来る様に主翼が分割されてます。伸ばした方がスタイル的にはカッコイイけど折角分割されているので今回は畳んでみる事に。一応断面部分にはヒンジがモールドされてるんですがプラが行き渡っていないのか先端が欠けた様な感じになってるし強度的にも心配なので作り直す事にしました。
折り畳み部分の断面は丁度上下の主翼を貼り合わせた継ぎ目が見えてしまうので内部を一段深く削ってから断面形に切り出したプラ板を接着しておきました。後は実機写真を見ながら適当にディテールを追加。翼端との接続は直角に曲げた0.3mmの洋白線で繋ぐ様にしてプラ板で作ったヒンジ部分で洋白線を隠す感じで作ってみました。前縁のスラットは若干シャープになる様にペーパー掛け。エルロンはほとんどイモ付けの様な感じなので真鍮線を通しておきました。
翼端部分も同じ様にして工作。スラットは前縁部分に厚みがある感じがしたので薄く削り込んだ後消えてしまったモールドを掘り直しておきました。翼端灯はキットのパーツが若干小さかったのでランナー部分を削り出した物で新しく製作。あと折り畳んだ時に上面部分にあるレバー的な物が跳ねた状態になっている様なのでコレも再現してみました。キットにあるスジ彫りをノミで一段深く削りエッチングパーツのランナー部分を利用して作った物を接着しておきました。
こんな感じ。
若干ヒンジがオーバースケールかもしれないけど取り敢えず強度優先で(;^ω^)フラップも上げ下げが選択出来るので下げてみました。説明書では“折り畳み状態+フラップ上げ”か“展開状態+フラップ下げ”に指示されてるんですが構造的にどちらかにしかならない訳でも無い様なので今回は翼も畳むしフラップも下げます(=゚ω゚)ノ