2015年1月10日土曜日

1/48 Messerschmitt Me262 B-2a (5)

機首部分を製作してみました。
元のキットは機関砲収納部が再現されてて開閉選択式になっていたので今回スクラッチした機首部分も同じ様に内部を作ってみたいと思います。取り敢えず収納部分を正確に切り出す為固定台を作って水平、垂直がしっかりと出る様にしてみました。固定台は以前仕事で出た端材(3mm厚のMDF板)があったのでソレを使用してみました。ヒートプレスしたパーツをパーティングラインを基準に直角に仮止めした後プラ板にシャープペンの芯を付けた物で切り取るラインを描きこんでます。結構艦船モデルでは喫水線を描きこむやり方としてポピュラーな感じなんですかね。
そして開口部を切り取った後内部をプラ板で製作。
最初は元のキットのパーツを中に移植出来れば楽かなと思ってたんですが元のMe262と機首のカーブ具合が変わってるので機関砲の位置などを微調整しなくてはならなくなり結局ほとんどスクラッチ(;^ω^)機首の砲口部分は別にヒートプレスした物で新しくパーツを作り原寸で図面を描いて収めた機関砲と直線になる様プラパイプを接着しておきました。今回もタミヤ製のパーツが少しあったので前脚が収納されるカマボコ状の部分などはソチラから移植してます。扉の部分は0.3mmのプラ板をヒートプレスした物で裏側の骨組みはエバーグリーンの0.4×0.5mmのプラ角棒で再現してみました。排莢シュートをクリアする為のクリ状のフェアリングは実際に収まった寸法を基準にしてるので既存のMe262とは若干位置が変わってます。
下面の前脚収納庫も作りました。
前脚は元のキットに付いてたメタルパーツではなくて一緒に入ってたタミヤ製の物を使う様にしてみました。強度的にはメタルの方が良いけどプラの方が楽だし何よりシャープだったので(;^ω^)オモリはキットに付いてた物を同じ様に収めてますが今回は全長が前後に伸びてるのでもう少し追加した方が良いのかも。
機関砲はキットに付属してたメタルパーツなんですが今回パーツが不足してて2丁無かったので足りない分をスクラッチしてみました。時間がかかったけど結構良い感じに出来たかな(*´ω`)機関砲を収めた時の高さなども元のキットと変わってるので給弾&排莢シュートも新しく作ってます。曲がってる排莢シュートは1.2mmのプラ板をヒートプレスした物から作ってみました。
収めるとこんな感じ。
補強用の棒(?)はタミヤ製のパーツを使ってみました。既存のMe262と比べると機首のカーブ形状がなだらかなので機関砲の収まりがキツくて苦労しましたが結構良い感じになったのかな(*´ω`)

0 件のコメント:

コメントを投稿