2014年12月27日土曜日

1/48 Messerschmitt Me262 A-1a/U4 (2)

B-2a型と同様コクピットの塗装をしてみました。
コチラはシートベルトが無くなってしまったので手元に丁度一機分あったエデュアルド製の塗装済みエッチングパーツを使ってみました。少しオーバースケール気味な感じで収めるのがちょっと大変だったけど密度は上がったかな?塗装済みではあるけどそのままだと軽い感じがするので影などを描きこんで塗装で落ち着かせてみました。
機首の機関砲部分も。前脚収納庫は説明書にRLM02グレーと書いてあったのでそのように…ドイツ機をあんまり作った事が無いので合ってるのか良く分かりません(;^ω^)統一したカラーで塗られてるって訳でも無いんですかね(。´・ω・)?
組んでみた状態。
機関砲の弾倉部分(?)が胴体と干渉するみたいで少し削り込まないとしっかり収まらないみたいですね(;^ω^)
下面部分です。コクピットなどを収めて胴体を貼り合わせた後再び配線を追加しておきました。
塗装は一機分だけでも結構かかるのに今回は二機分なので大変でした。とは言え楽しい部分ではあるし一機ずつ作ると絶対もう一つは積みっぱなしになり作り始めるのが何年後か…といった事態になり兼ねないので取り敢えず同時に作れる所は同時に製作(;´∀`)

1/48 Messerschmitt Me262 B-2a (3)

コクピットの塗装をしてみました。
いつもの通り基本塗装後ドライブラシとスミ入れで仕上げてます。シートベルトはキット付属の物を同じ様に2機分使用。いつもそうだけどエッチングのシートベルトは自然な“たわみ”みたいなのを出すのが大変でコレだけでも結構時間がかかったり(;^ω^)あと塗装中に後席の計器盤を作り忘れてるのに気づいて慌ててプラ板で作りました(;^ω^)搭載するレーダーの種類によって計器類が微妙に変わるとは思うんですが取り敢えず既存の夜戦型を参考に作ってます。
シートなどを収めた状態。やっぱりシートベルトが付くといかにもコクピットといった感じが出ますね。
裏側。配線をちょっと追加しただけだけど元々ディテールが結構入ってるので塗り分けるだけでも良い感じになる気がします。

一緒にナセルパーツの内部も塗装しておきました。ほとんど見えないけど影になるナセル内側もペタペタと黒く塗装(;´∀`)



2014年12月20日土曜日

1/48 Messerschmitt Me262 A-1a/U4 (1)

B-2a型とある程度同時に製作してるのでこちらもコクピットの製作から。
大体キットのままなんですが無くなってしまったシートは一緒に入ってたタミヤ製の物を使用してます。同じく無くなってしまった後ろの固定枠(?)はプラ板の箱組みで新しく作ってみました。フットペダルはキットのエッチングパーツなんですがかなり繊細で若干歪みが…ちょっと自分にはデリケート過ぎる感じ(;^ω^)使い慣れてる人からすれば普通なんでしょーか(´-ω-`)
コクピットの開口部のパーツはキットの物をそのまま使っても良かったんですが若干合いが悪かったのと前方の胴体に食い込む部分(?)の長さが短い感じがしたので新しく作ってみました。
機首の機関砲の開口部のフチも薄くなる様に裏側から削り込んでみました。
機関砲の部分。
機関部のパーツは結構押し出しピン(?)みたいなダボが多いのでペーパー掛けして消しておきました。前脚収納庫部分はメタルパーツになっていてコレ自体がオモリになってるみたいですね。
主脚の収納庫部分も製作…B-2a型と同じく銅線で配線類を追加してます。
収納庫の部分はほとんどエッチングパーツで構成されてて更に胴体との合いの関係もあるので組み立てがちょっと面倒です。トライマスター製のキットは組みにくいってのを何処かで読んだけど成程こういう部分か…といった感じ(;^ω^)あとどーでも良いけど瞬間接着剤が古かったみたいで接着した部分が白色化気味に…まぁくっついてれば良いかな(´・ω・`)

1/48 Messerschmitt Me262 B-2a (2)

コクピットを作ってみました。
元は単座型のキットなのでシートは一つだけだったんですが今回はキットを二つ頂いたので足りない分のパーツを持ってきて複座としました。シートはメタルパーツになってるのでパーティングラインを消した後磨いてから組み立て。ワイヤーブラシ的な物だと傷になりやすいのかなと思い油絵用の筆の短くなった物で磨いてみました。エッチングパーツになってるシートの固定用の枠(?)は折って組み立ててから後で接着しやすい様に下にプラ板を貼ってます。Me262は操縦席計器盤の後ろ側が少し開いてて中が少し見えてしまう様なので裏側のメーター類の配線を追加しておきました。取り敢えず線が出てるのが見えれば良いかなと言う事で簡単にやってます。頂いたキットの中にタミヤ製のMe262のパーツ(たぶん)が少し入ってたので操縦桿やフットペダルなんかはそちらを使ってみました。コレだけ見てもタミヤのキットは作りやすそうだなといった感じ(;^ω^)
収めた状態です。前後のシートの位置関係なんかは簡単な図面や既存のB-1a型を参考にしてますがB-1a夜戦型の後席は燃料タンクの関係から前方に移動させてる様で見た感じ狭そうなのでソチラよりも若干広めにしてます…があんまり変わらないかな?開口部は0.75mmのプラ板で製作してます。
裏側、主脚収納庫部分。
B-2a型は操縦席部分が結構前に移動してるので配線や操縦系統のディテールはあんまり見えないのかもと思い元のままよりあっさりした感じに。胴体側面には銅線で配線類を追加してみました。前方の隔壁に貼ってあるプラ板は主翼パーツの“のりしろ”部分です。全般的に繊細と言うかプラの厚みが薄い部分もあるので所々補強して行こうかなと思います。
主翼側に付く収納庫部分も製作。この部分はエッチングパーツが盛り沢山な感じ(;^ω^)
あと両翼のナセル部分も製作しました。前方のインテークパーツ内側にはぐるっとヒケがあったのでパテで埋めておきました。排気口部分は内側が再現されてなくてナセルパーツ内側が丸見えになってしまうのでエバーグリーンのプラパイプを接着してます。他の部分が結構こだわって再現されているのにこの部分は興味無かったの?と感じるちょっと不思議な部分(;^ω^)



2014年12月13日土曜日

1/48 Vought F4U-7 Corsair (7)

カウリングの接着…の前に排気汚れの塗装です。
きめ細かい感じになるかなと思ってタミヤのアクリル塗料のバフをMrカラーの薄め液で溶いた物で塗装してみましたが若干定着力が弱くかじると取れてしまう感じでした…まぁ上からコートしちゃうしかじらなきゃ良いんだけどちょっと残念(;^ω^)写真を見ると煤汚れの上部だけ汚れが取れてる感じだったんで(整備員が触ったのかもしれないけど良く分からない)先にマスキングゾル+スポンジでポンポンとやってから吹き付けました。
その後エンジンなども塗装。エンジンは銅線でコード類を追加してます。排気管はカウリングのプラの厚みがあるので写真の様に削り込まないとしっかり収まってくれません(;´Д`)元々F4U-5型のバリエーションとしてキット化されてる、と言うのもあるかもしれませんが接着位置も曖昧だったりハセガワにしてはちょっと珍しくイイカゲンな感じ(?)
あと一緒に主脚部分も塗装。シーブルー単色の機体は主脚自体もブルーで塗装指示されてたりしますが写真を見るとシルバーで塗られてる機体も多く(艦上機なので無塗装って事は無いと思うけど)今回の機体もシルバーだったのでそのようにしてみました。
主脚は組み立てた後銅線でブレーキホース的な物を追加しておきました。
そしてカウリングを接着後上面に出来る段差をキレイに処理してからパネルに沿ってマスキング、シルバーを吹きました。この部分も写真を見ると結構な剥がれが見られるので再びマスキングゾル+スポンジで再現。
その後シーブルーをグラデーションを付けて塗装。
マスキングを取った状態です。まだちょっと前後との感じが若干不自然だけどまた後で微調整(;^ω^)

2014年12月6日土曜日

1/48 Vought F4U-7 Corsair (6)

シリアルナンバーの塗装です。
ナンバーも流用出来るデカールも無いし若干剥がれも見られるのでやっぱりココも塗装で行います。取り敢えず最初に写真を見ながら文字の大きさやバランスを考えつつ紙に作図してみて最終的に決まった物を参考にマスキングテープを切り出し貼っていきました。今回はシャープな仕上がりになるかなと思ってマスキングテープの代わりにメンディングテープを貼ってるんですがこの大きさなら実際の所マスキングテープと大して違いは無かったり(;^ω^)前はマスキングテープを一定の幅で切り出す時にはトライツールのスジ彫り用テンプレートを使ってたんですがそーいえばハセガワから専用のカッティングテンプレートが出てた!…という事で急遽買ってきました。流石に専用だけあって調子良いですが欲を言えばもっと細かい微妙な幅の1.75mmとか切り出せると嬉しかったり…まぁソコまでコダワらなくても良いのかもしれないけど(;^ω^)
それぞれの数字の太さは翼上面が2.5mm,胴体が2mmになる様に貼っていきました。縦と横のバランスなんかは別売りのナンバーデカールを参考に決めています。マスキングだけでも結構な作業量で昔ならメンドクサイだけだったけど最近はそんなに嫌いじゃなかったり(;^ω^)
一応主脚収納庫の前部ドアも忘れずに…この位なら別売りデカールを探せばあるのかもしれないけどついでだし一応塗装で再現(;^ω^)
その後写真で実機の剥がれ具合を見ながらマスキングゾルを付けて白を吹き付け。いつものガイアノーツのホワイトですが隠ぺい力が高いのでこーいう時に威力を発揮してくれる感じ(`・ω・´)
そしてマスキングを取って完成。胴体のナンバーは写真と比べると若干大きかったみたいですがまぁいいや(;^ω^)


2014年12月4日木曜日

1/48 Messerschmitt Me262 B-2a (1)

Me262を作ってみたいと思います。
実はほとんどノーマークな飛行機だったんですが所属クラブの方で突如“Me262作ろうぜ”的な事になり会長さんから“作るんならキットあるからあげるよ!”と言われそれじゃぁ…と有り難くも送ってもらったんですが何故か二つ届きました(;´∀`)
一つは50mm機関砲を搭載したA-1a/U4でもう一つはA-1aの夜戦型。どちらもトライマスター製のキットで現在ドラゴンから出てるキットと同一の物らしいですが確認した訳では無いので詳しい事はよく知らなかったり。エッチングやメタルパーツが結構あったりで中々上級者向けな雰囲気がする感じです。
A-1a/U4の方は面白そうなのでそのまま作るとしてA-1aの夜戦の方はほとんど通常の型と一緒で面白味が無いんじゃないかと思い少しでも完成品が見た事が無い物が良いだろうといういつもの(悪い)クセで複座の夜戦型B-2aに改造してみたいと思います。
B-1aの方は有名でキット化もされてるんですがB-1aが練習機型を夜戦に転用したのに対しB-2aは新たに胴体を延長して燃料搭載量や武装を増やした純夜戦型、だそうです…あんまり詳しくないけど(;^ω^)実機は完成しなかった“幻の型”な様であまり詳しい資料も無いのでネットで拾った簡単な図面を元に想像も含めて作ってみようかなと思います。取り敢えずコクピットの前後で胴体を延長してるらしいので翼の付け根辺り、胴体のカーブが始まる所で胴体をカットしますが左右を支える部分が無くなってしまうので予め中にプラ板で隔壁の様な支えを作っておきました。
そして胴体をカット。コクピット開口部の前方も少し広げてます。
なんかもう後には引けない感じ(;^ω^)
Me262のコクピットは与圧キャビンになってるそうでバスタブ状のパーツになってます。…がB-2aは複座で前後の位置も変わってるので最初キットのコクピットを延長しようと思ってたんですが途中でコレは新造した方が早いぞって事で木型を作り1mmプラ板でヒートプレスして作ってみました。単座型のコクピットは前後の隔壁に固定されてるんですがB-2aは前後に伸びてるので隔壁の当たる部分を切り取って突き抜ける様に加工してみました。
…で収めた状態。結構いい感じに収まったみたい(;^ω^)

2014年11月28日金曜日

1/48 Vought F4U-7 Corsair (5)

国籍マークの古い方(錨無し)の塗装です。
錨無しと言っても塗られた当時も錨のあるマークが標準だったと思うんですがフランス海軍のコルセアは供与されてから前線に出ずっぱりだった様で単純に描くヒマが無くそのままになっていた…みたいな感じでしょうか?今回の機体は新マーキングに移行する時に古いマークをしっかり消す事も無く上から重ねて描いてしまった感じなのでソレを再現してみたいと思います…と言うかコレがやりたくてこの塗装を選んだんですが(;^ω^)
古い方のマークは剥がれ(一応剥がそうとしたけど剥がれないからやめた…みたいな感じかもしれないけど詳細は不明)があるのでマスキングゾル+スポンジを併用しながら塗装していきます。最初に中の白丸の部分を塗装…写真を見ると中心のライトブルーは簡単に剥がれてしまったのかスッポリ抜けてるのでそのまま丸く切り抜いたマスキングシートを貼っておきました。
その後一旦マスキングを取ってから改めて先に塗った白の部分をマスキング。写真の剥がれ方を見ながらスポンジにマスキングゾルを付けてポンポンとやっておきました。
そしてレッドを吹き付け。そのまま吹き付けると発色が悪いので先に白を吹いてます。
マスキングを取って完成。
結構いい感じになりました(*´ω`*)

2014年11月22日土曜日

1/48 Vought F4U-7 Corsair (4)

国籍マークを塗っていきます。
今回の塗装は新旧のマーキングが入り混じっていて錨付きと錨無しのラウンデル両方が存在してるんですが特に使えそうなデカールも持ってないのですべて塗装で再現してみます。最初にマスキングシートをサークルカッターで切り抜いた物でマスキングした後白を吹き付け。
取り敢えず新しい方のラウンデルを塗装。新しい方は黄フチがあるので白を吹いた後中の白丸の部分をセンターがずれない様にマスキングしてからイエローを吹きました。
その後黄フチの部分をマスキングしてからレッドを塗装。ちなみにそのままのレッドだと鮮やかすぎるかなと思いほんの少しレッドブラウンを混ぜてみました。
そして一旦中のマスキングを取ってしまってから中心の青丸を塗る様にマスキング後ライトブルーを吹き付け。ライトブルーは丁度手元にあったキャラクターブルーに白を適当に混ぜて作ったスタンダードな(?)ライトブルー。
マスキングを全て取って大体基本は完成…錨のマークは後で塗装します。
写真と比べると黄フチが気持ち大きすぎたかもしれないけど取り敢えず気にしない様にしよう(;^ω^)たぶんラウンデルの塗装はセンターがずれない様な方法を優先したりだとか人それぞれやり方が違うかもしれませんが自分の場合は基本薄い色、発色しにくい色を先に塗装、みたいな感じ(・ω・)

2014年11月8日土曜日

1/48 Vought F4U-7 Corsair (3)

サーフェイサーを吹いて全体塗装に入ります。
フランス海軍のコルセア(AU-1&F4U-7)といえばラダーに塗られたトリコロールカラー+12~17Fなどの所属飛行隊を記したマーキングが有名なんですがその後マーキングの変更が行われてラダーのトリコロールが廃止、シリアルナンバーの下3ケタを翼と胴体に記しただけになっていった様です。コレ自体はすごく地味でだからこそ模型の塗装例でも見かけないと思うんですが以前ネットで見つけた丁度移行期(?)に写された写真で両方のマーキングが混在してる機体がありちょっと面白そうだったのでコレを再現してみる事にします。取り敢えず写真の機体にはエライ塗装剥がれがあったので最初にシルバーを剥がしたい所に吹き付けてからスポンジ+マスキングゾルでポンポンやっておきました。
写真だとあんまり判らないけど結構ポンポンやってます。
そして全体にシーブルーを吹き付け。
特色でもグロスシーブルーがあるんですが個人的になんかイメージと違ってる気がするので自分で調色した物を吹いてます。ミッドナイトブルー+フタロシアニンブルーにレッドを適当に混ぜた物ですが実際に見る物と画像とでは結構違って見えるので何とも言えない感じ(´・ω・`)いつも通り更にライトガルグレーを混ぜた物でグラデーションを掛けてます。

その後マスキングゾルを除去。
ぼろくなりました(;^ω^)