2020年8月23日日曜日

1/48 North American FJ-4B Fury (5)

胴体部分の脚庫を製作。
開口部は実機写真と比べると若干形が違う感じがしたので前方に1mm程広げながら形を調整、フチは裏側から薄く削っておきました。また脚庫前方のお腹の部分はキットだと丸みを帯びてるんですが実際は結構平らな様なのでプラの厚みの範囲で平らに削ってみました。脚庫は出来ればキットの物を使いたかったんですが寸法が変わった為仕方なく作り直す事に。
主翼内の脚庫を仮止めしておいてから胴体内の脚庫をプラ板で箱組み。
ディテールを追加して完成。
FJ-4はカバーを閉じた状態が多い様で内部を写した写真が見つからずディテールがさっぱり解らなかったのでキットのディテールをそのままコピーしました。
コレで一応主脚庫は完成です。

2020年8月9日日曜日

1/48 North American FJ-4B Fury (4)

主翼部分を作ってみます。
一応説明書では展張状態と折り畳み状態とで選択出来る様になっていて断面部もパーツが用意されてはいるんですが主翼をカットしなければならず折り畳み時の取付方法が書いてある訳でも無いのでほとんど気持ち程度といった感じ。畳むには若干手間がかかるものの艦上機なので畳んでみたい所ではありますが取り敢えずは先に脚庫を作る事にします。
脚庫は胴体中心線に対して直角、一の字になっているんですが改めて実機写真を見るとやや斜めになってる様でこの写真の向きだと僅かにハの字となるのが正しい様です。僅かなので無視して進めるのもアリかなとも思ったんですがよく見ると脚カバーや開口部の形も微妙だなって事で折角なので修正してみます。
開口部は元の位置から少し変わるので足りなくなる部分をやや大きめに切り出してからプラ板を貼り付け写真を見ながら新しく開口部を切り出しました。一体になってる脚庫も一旦カット。
断面はプラの厚みがあるのでフチが薄く見える様に裏面から削っておきました。ソレに伴い脚庫の高さが足りなくなるのでプラ角棒を周囲に接着して高さを調整。脚庫は新しい位置に収まる様にガイドとなるプラ板を周囲に貼っておきました。
収めてみた状態…正確な角度は解りませんが大体こんな感じなんでしょうか。
修正した分だけ主脚(主輪)が外向きになってしまってるのでコレは後で修正。胴体部分の脚庫はまた次に。

1/48 North American FJ-4B Fury (3)

何やらホビーショーに続いて秋の展示会でもあるタミヤフェアも中止になってしまった様で展示会が無いんじゃ課題機もなぁ…といった感じですがソレでもお題はお題って事で気分の乗る限り(?)製作しようと思います…で、インテークダクトを作りました。
キットのパーツは内側に押し出しピン跡やキズがあって荒れていたのでキレイに整形。再現されている部分はコクピット後方までとなっていてソコで塞がっていたんですが整形時に邪魔だったので一旦開口、その後塗装しておきました。
上下を貼り合わせてから奥の続きの部分を製作。
実際覗きこまない限り見えない部分なのでキットのまま省略しても良かったんですが以前作ったハセガワのF-86はしっかり奥まで再現されていたのでそちらに倣って作ってみる事にしました。前方から覗き込んだ写真を元にこんな感じかな?といった形で木型を作りプラ板をヒートプレス。長さなどはハセガワのF-86を参考にしました。吸気部分もプラ板とジャンクパーツ(燃料タンクの先端部分を利用)で製作。
仮組みするとこんな感じに…後で付ける主脚収納庫と干渉しない様にしておきました。
具体的な形状は判らないので覗き込んで中が繋がってるのが判れば良いかなといった程度の再現…実際はもっとなだらかなんでしょうがプレスし易さを優先してます。固定はフロア後方にプラ板を貼っておきソレに接着する様にしました。
ノズルの部分も製作。
キットのままだと奥行きが短いのでプラ棒(ほとんど使わなかったので色が変色してますが)で適当に延長する事にしました。エンジン後端排気部分はよく解らなかったのでハセガワのF-86の物をそのままコピー…実際違ってるとは思いますがほぼ見えないのでコレでヨシとします。

2020年8月1日土曜日

1/48 North American FJ-4B Fury (2)

コクピットを塗装しました。
FJ-4のコクピットは若干色が明るい様なのでいつものコクピットダークガルグレーにC338ライトグレーFS36495を混ぜて塗ってみました。座席は少し暗めっぽいのでコチラは普通のダークガルグレーのC317で塗装。
現役当時のコクピットを写した写真が少ないので解らない部分が多く結構適当に塗ってます。