2016年3月2日水曜日

1/48 Dassault Super Étendard Modernisé (4)

主翼の製作です。
キットでは折り畳み/展開状態と選択出来る様に主翼が分割されてます。伸ばした方がスタイル的にはカッコイイけど折角分割されているので今回は畳んでみる事に。一応断面部分にはヒンジがモールドされてるんですがプラが行き渡っていないのか先端が欠けた様な感じになってるし強度的にも心配なので作り直す事にしました。
折り畳み部分の断面は丁度上下の主翼を貼り合わせた継ぎ目が見えてしまうので内部を一段深く削ってから断面形に切り出したプラ板を接着しておきました。後は実機写真を見ながら適当にディテールを追加。翼端との接続は直角に曲げた0.3mmの洋白線で繋ぐ様にしてプラ板で作ったヒンジ部分で洋白線を隠す感じで作ってみました。前縁のスラットは若干シャープになる様にペーパー掛け。エルロンはほとんどイモ付けの様な感じなので真鍮線を通しておきました。
翼端部分も同じ様にして工作。スラットは前縁部分に厚みがある感じがしたので薄く削り込んだ後消えてしまったモールドを掘り直しておきました。翼端灯はキットのパーツが若干小さかったのでランナー部分を削り出した物で新しく製作。あと折り畳んだ時に上面部分にあるレバー的な物が跳ねた状態になっている様なのでコレも再現してみました。キットにあるスジ彫りをノミで一段深く削りエッチングパーツのランナー部分を利用して作った物を接着しておきました。
こんな感じ。
若干ヒンジがオーバースケールかもしれないけど取り敢えず強度優先で(;^ω^)フラップも上げ下げが選択出来るので下げてみました。説明書では“折り畳み状態+フラップ上げ”か“展開状態+フラップ下げ”に指示されてるんですが構造的にどちらかにしかならない訳でも無い様なので今回は翼も畳むしフラップも下げます(=゚ω゚)ノ




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