2018年12月31日月曜日

1/72 三菱 SH-60K (4)

機首先端を延長…一旦先にココだけ左右を貼り合わせてしまいました。
機首の延長部分はパテを使った方が早いかもしれませんが手元に無いし買ってきても余らせてしまう方が多いのでプラ板を使います。先に機首先端パーツ部分の上下に軽く熱した1.2mmプラ板を押し付けておいてからカットラインを描き込みました。位置は両端キャノピー前端部分で。
その後カット。
上面の部分は元のラインの途中から突き出る感じで延長されているみたいなので押し付けたプラ板をその様に整形して接着。下面も接着後胴体と滑らかに繋がる様に整形しておきました。
そして切断部分にプラ板を挟んでから元の機首先端部分を3mm程幅詰めした物を再接着して整形。延長部分は2mm+2mm+0.5mmの計4.5mm程…この辺は見た感じで適当に。
仮組み。
写真を見るとこんな感じかな?…左右両端のキャノピーは最初何とかキットのパーツが使えないかなと思ってたんですが元のラインと変わっているので新しくヒートプレスした方が良いみたいです。実機写真を見てもやはり元のSH-60とは微妙にラインが違ってる模様。
ベースにしてるキットがアメリカ軍のSH-60Bなのでキャノピーパーツがスモークがかっています…本来なら有難いパーツですが今回は自衛隊仕様にするので普通のクリアキャノピーに交換したい所。あと一緒に写ってるオスプレイのデカールはSH-60に使えるかなと思って今年のホビーショーのハセガワブースで買っておいた物ですが機番のサイズなど微妙に違っていて使えない事が判明(;^ω^)やはりもう一機SH-60Jのキットを買ってきた方が良いのか、それともまたホビーショーでパーツやデカールを探すか…なんて考えてる内にもう今年も終わりですね(;^ω^)

2018年12月23日日曜日

1/72 三菱 SH-60K (3)

機首部分を延長してみます。
見た感じドアの両端で延長するのがベストな気がしたので取り敢えず前端部分を基準に垂直にカットラインを書き込み。
切断後延長する部分の部材を製作。
写真から推測して1/72だと4mm程伸びてるみたいなのでその様に。胴体のカーブに合わせて簡単な木型を作り1.2mmプラ板をヒートプレス、4mm幅に切り出しておきました。
その後各部に合わせてカットして接着。下面は後で削り合わせる関係上ある程度厚みが欲しいかなと言う事でエバーグリーンの4mm厚のプラ角棒を組み合わせて接着しておきました。ドアの高さは上下に伸びた分だけ上がってる様なので胴体と同じ1.5×2.5mmの角棒を少しカーブを付けて接着。あとカットした機首の下面ふくらみ部分も切り取ってプラ板で塞いでおきました。
仮組み。
写真と照らし合わせてみるとこんな感じの位置関係でしょうか…まだ機首先端部分も伸ばさないとですが。

2018年12月16日日曜日

1/72 三菱 SH-60K (2)

機体を切断してみました。
流石に新しいだけあって切れ味も良いですが何より刃が薄いのがイイですね。以前はタミヤのクラフトのこしか持ってなかったんですが刃が少し厚くロスする分も大きかったのでこういう作業には助かります。
カット面をある程度平らに整形してからエバーグリーンのプラ角棒1.5×2.5mmを接着しておきました。K型は1/72だと上下方向で2mm程伸びているみたいですが今回は2.5mmとしました。そのまま2mmでも良かったんですが少し整形時に削れた分もあるので何となく2.5mmに。
胴体の部分は再接着しておきテイルの部分は1.2mmプラ板をくさび状にカットした物を接着、後端で0になる様にしておきました。角度が微妙に変わったので胴体との繋がり部分もプラ板を貼って削り合わせておきました。
これで上下方向は決まったので後は機首部分を延長します。

2018年12月10日月曜日

1/72 三菱 SH-60K (1)

SH-60をちょっと作ってみます。
先月のタミヤフェアで模型用のノコギリを購入したので何かコレを試せる物はないだろうかと探した所以前例会で頂いたハセガワのSH-60があったので前から何となく興味があった海上自衛隊のK型に改造してみようと思います。…とは言えブログタイトル通りの“お試し”なのであまり完成を目指して、という感じではないかもしれませんが(;^ω^)
H-60系は今までも割と作っていて小学生位の頃にハセガワのブラックホークを、その後フジミのキットも作ったのでこれで三機目となります。フジミのキットは最近(って程でもないんだけど)の作品なので完成品が今も残っていますがただ色を塗って完成させた感じなので特に面白い物でもないです(;^ω^)ハセガワと比べると若干組みにくく少し主脚が貧弱な感じはしますがそんなに悪くないのではと思います。タミヤ/イタレリからも出てるので機会があればそちらも作ってみたい所ですね。
…で肝心のK型ですが通常のSH-60と比べると地味に結構違ってます。
取り敢えずネットでなるべく真横から撮影した写真を探してソレを1/72に拡大した物を参考に具体的な寸法を割り出してみました。各部を延長する前の下準備として一体となっている左舷ドア、尾輪、テイルの折りたたみ部分を切り離しておきました。細かな部分は何となくタミヤのエッチングソーを使用。ソノブイの投射器部分は切り取ってからプラ板で埋めておきました。この部分は窓になってる物とそうでない物があるみたいですね。
その後延長する為の切断線をけがいておきます。
胴体は下面の平らな部分から11mmの所で水平に線を引いておきテイルブームの部分はソコから折り畳み部分中央あたりまで線をけがいておきました。一応念の為元の寸法を厚紙にトレスしておきました。
内部には補強も兼ねたプラ板を接着しておきました。このプラ板は胴体カット時に一緒に切ってしまいますが一度切り離して再接着した際にグレを防止出来る為入れておきました。後でキャビンの工作をするので干渉しない位置に設置しています。

2018年12月1日土曜日

1/48 Mikoyan MiG-27 Flogger D (2)

展示会も無事終わり次の課題機も決まったのでちょっと早いですが手を付けておこうと思います。…なんかいつも直前でバタバタしてる気がするので(;^ω^)
次回のテーマはロシア/ソ連機の“レッドスター”と言う事で前に買ってから積んでたトランペッターのMig-27をチョイス。他にもロシア機は持ってはいるんですがおそらく赤い星を付けるであろうキットはコレ位しか思い浮かばなかった(;^ω^)
前回はパーツを眺めただけだったので改めてコクピットから製作します…シートは良い感じのディテールでエッチング製のシートベルトも付いていますが説明書には特に取付の指示が描いてありません…何やらベルトみたいなのを付ける様にはなっていますが実機とは違って見えるので新しく作り直す事に。
で、使えるパーツは使いつつマスキングテープの細切りを駆使して新しく製作…クッションの部分だけプラ板製です。一応写真を見ながら作ってはいるけど判らないトコもあるのでいつもの様に雰囲気優先で。
フロアと一緒に前脚の収納庫も組立。
どちらも胴体に挟む際の位置決め/接着しろが少ないのでプラ板を貼ってカッチリ組み込める様に調節。収納庫はフロアとの間にパッキンとなるプラ板を挟んで持ち上がらない様にしておきました。
インテークとエンジンノズルのダクト部分も。
インテークダクトは途中で切れてますが覗いてもここから奥は見えないのでそのままに。内側に押し出しピン跡とキズ(?)があったので一応パテ埋めしてからペーパーで磨いておきました。エンジンからノズルにかけての部分はしっかりと再現されているのでそのままに。まぁ実機に詳しくは無いので合ってるかどうかは分かりませんが。

2018年11月14日水曜日

1/35 Autoblinda AB 40 Ferroviaria (6)

ドライブラシ後スミ入れをしてからデカールを貼りました。
デカールは塗装図と比べると大きい感じがしたので四方をカットして少し小さくして貼ってみました。前面の部分はパーツを取り付ける位置を間違えたのか分かりませんがデカールを貼るスペースが無かったので若干位置を下げて無理やり貼り付け(;^ω^)最後にエナメルのダークグレーをスポンジに付けてチッピングを行いました。
レールや装備品なども塗装しました。
タイヤはゴム製パーツとなっていて軽くアクリルのバフでドライブラシしたのみ。
フィギュアも塗っておきました。
全てアクリルの筆塗りでそのままだと塗膜が弱く触れないので最後にガイアノーツのフラットクリアを吹いて保護しておきました。後で気付いたんですが腰ベルトのバックルをモールドし忘れてました…でも時間も無いしまぁワカラナイかなって事で取り合えずそのままに(;^ω^)
フィギュアは砲塔部分の座席に立つ感じに接着…足の裏にくさび状のプラ板をかませて調整しておきました。砲塔にはライトが付いていますがキットには特にクリアパーツは用意されて無かったので一応ココだけ透明化しておきました。ガラス部分はジャンクパーツに丁度良いサイズの物があったのでそのまま流用しました。
各パーツを取り付けて大体完成。
フィギュアは何となく自然な感じになってれば良いなといった感じですがまだ精進が必要ですね(;^ω^)


2018年11月11日日曜日

1/35 Autoblinda AB 40 Ferroviaria (5)

細かなパーツを取り付け後サーフェイサーを吹きました。
そして適当に影になる部分などにブラックを吹いておきました。
単色の塗装もあったんですが今回は迷彩にしてみようと思います。
という事で塗装図を参考にブラウンを吹きました。実際はダークイエロー(かどうか判らないけど)の車体の上からグリーンとブラウンの迷彩を塗装してある様ですが何となくブラウンを先に塗った方が迷彩の目安になりそうだったので先に軽く吹いておきました。
そしてダークイエローを吹きました。
若干のダークアースとホワイトを混ぜた物で塗装。
最後にグリーンとブラウンの部分も改めて吹いておきました。
グリーンはC52フィールドグレー+C122RLM82ライトグリーン少々+ホワイト、ブラウンはマホガニー+ホワイトで調色。迷彩のパターンや色味は良く分からないので適当に…取り敢えずこれで基本塗装は終了。


2018年11月8日木曜日

1/48 Canadair Sabre Mk.4 (10)

再びマスキングしてウォークラインやアンチグレア、脚収納部など残りの細かな部分を塗装しました。垂直尾翼の先端部分は色がよく判らなかったので明るめのグレーで塗装。
マスキングを取ってみた状態…これでマーキング類の塗装は終了です。
スミ入れをしてからシルバリング防止にクリアを吹き付け。
今回スミ入れはフィールドブルーを使ってみました。
一通りデカールを貼ってから仕上げのクリアを吹きました。
上面はフラットで下面はセミグロスにしてみました。
脚収納庫はジンクロメートグリーン+ガルグレーで塗装後軽くドライブラシ、オリーブドラブでスミ入れを行いました。あと収納扉など残りの細かなパーツも仕上げておきました。下面のグラデーションはもう少し強めでも良かったみたいです。

2018年10月28日日曜日

1/48 Canadair Sabre Mk.4 (9)

各マーキング類を塗装しました。
デカールは一通り用意されてるんですがある程度広い面積の物は塗装する事にします。下面のラウンデルは小さめなのでココはデカールを使用する事にして上面のマーキング類はデカールの寸法をトレスしてマスキング。胴体部分はエアブレーキに掛かってるのでちょっと面倒。
下地のホワイトを吹き付け。
ほんの少しグレーを混ぜて落ち着かせました。
マスキング後イエローの部分とラウンデルなどのブルーの部分を吹きました。
イエローはガイアノーツのオレンジイエローに若干ホワイトを混ぜた物でブルーはネービーブルー+フタロシアニンブルーで調色。
最後にレッドの部分を吹く為再びマスキング。
ノーズはチェック柄になっているので細切りマスキングテープを駆使してマスキング。非常に面倒です。実機写真が無いのでどんな感じにチェックが廻っているのか、ドコまで塗られているのか判らないのでかなり適当です。
で、レッドを吹き付け。
少しマホガニーを混ぜました。
マスキングを取ってみた状態。
チェックの部分はある程度後でリタッチすれば良いかなと思ってたんですが案外悪くないみたい。まだ細かな部分を塗っていきます。


2018年10月21日日曜日

1/48 Canadair Sabre Mk.4 (8)

上面色を塗装しました。
最初に特色のC331ダークシーグレーを吹き付け。ガルグレーを混ぜてかなり明るめにして濃淡でグラデーション。
そしてダークグリーンC330を塗装。コチラも同じ様にガルグレーを混ぜて明るめにしてグラデーション。迷彩パターンはある程度決まってるみたいですが機体により個差もあるし今回のマーキングの実機写真も見つからなかったので結構適当です。
これで基本塗装が終了。
細かな部分を塗装していきます。

2018年10月9日火曜日

1/48 Canadair Sabre Mk.4 (7)

風防を接着後継ぎ目を処理、マスキングしてから機内色を吹いておきました。
そして全体にサーフェイサーを吹き付け。
いつもの様に1500に少しメタルプライマーを混ぜた物。
下面色を塗装。
下面は無塗装ではなくシルバーに塗られているみたいなのでC8シルバーに若干ホワイトを混ぜた物で塗ってみました。
それだけではちょっと物足りないのでスモークグレーで汚し…と言うのか分かりませんがグラデーションをつけてみました。フラップや大まかなパネルライン部分はスジ彫りに沿って進行方向部分をマスキング、後方にスモークグレーを吹き流す感じで塗ってみました。

2018年9月24日月曜日

1/48 Canadair Sabre Mk.4 (6)

コクピット周りを塗装。
前部風防の防弾ガラス部分を塗っておきました。前に作ったF-104と同様に色の源とクリアを混ぜて作った少しグリーンがかったクリアブルーで塗装。その後軽くコンパウンドで磨いておきました。
照準器周りなども先に塗装しておきました。照準器のガラスは0.2mmの透明プラ板で作り直し…若干サイズがよく分からなかったけど。
脚周りもカバー以外の部分だけ先に塗装しました。
ピトー管も真鍮パイプで作り直しておきました。