2016年5月31日火曜日

1/35 BABYMETAL?

特にネタも無いのでこんなのも作ってましたと言う事で1/35のBABYMETALです。去年の人形改造コンテストに出品してみた所努力賞を頂きました(;^ω^)今現在もタミヤさん預かりになってるので手元に作品は無いんですが写真は製作時に一応撮っておいた物です。
そもそも何故BABYMETALなのかと言うと2014年の時点で海外ツアーなどでかなり話題になっていたのでその年のタミヤフェアで(丁度所属クラブの展示会もあったし毎年人形改造コンテストの作品/入賞発表の場でもあるので)コンテストの作品を眺めていた時にふと“そーいえばBABYMETALって結構話題になってたけど誰も題材にしなかったのか…それなら試しに自分が作ってみようかな?”と思ったのがキッカケ。でもすぐには取り掛からずその後も飛行機ばかり作ってて5月の静岡ホビーショーの合同展示会が終わる頃に締め切りが10月なのを思い出し完成するのか判らないまま作り始めた様な感じです。

製作は基本的にコンテストのレギュレーション通り(?)タミヤの1/35フィギュアから改造した物でベースにしたのはドイツ兵のキット。ポーズは画像検索して何となく画になりそうな感じの物(振付?)を選んでみました。最初はやっぱりパテは必須だろうな~と思ってたんですがそーいえばヒートペンを持ってたという事で製作は全てヒートペンで行った為結局パテは全く使いませんでした。関節などの大まかな部分は通常のビット、細かい部分は1mm径のビットを加工したお手製ビットを使用しています。スカートはアポロチョコみたいな型を作りプラ板を絞った物を接着してから適当にハサミでカット。この辺は普段飛行機作ってたのが活きたのかも。


そしてサーフェイサーを吹いてから塗装。ほとんどアクリルの筆塗りでメタリックなどのポイント部分のみエナメルです。実はコレを塗るまでアクリル用のリターダーが出てる事を知らなくてお店で見つけて早速使ってみたら塗料の質が変わったかの様に伸びが良くなってビックリしました(;^ω^)
今回工作、塗装共にそうなんですが拡大用のルーペなどは使用せず基本肉眼での作業だったのでデジカメなどで撮影した物をズームしたりするとかなりキツイです(自分でやっちゃってるけど)まぁ今のアンタの技量はこんなモンだよと言う戒めになるかなって事で(;^ω^)特に顔に関してはコレはもうBABYMETALファンの方々からしたら“似てない!”“可愛く作れ!”など非難の嵐でしょうが初めての人形改造だったしそもそも女の子のフィギュアなんて初めて作ったのでご容赦頂きたいです(;^ω^)

衣装の色は基本的に赤と黒だけといった感じなのでそれぞれの部分でブルーやブラウンなどを混ぜて質感の違いが出る様にしてみました。肌の部分はフラットフレッシュにホワイトを混ぜた物で影の部分はフレッシュ+ハルレッドなどで塗ってみました。いずれも光が当たる部分はホワイトを多めに混ぜてハイライト強めにしています。普段からあんまりフィギュアを作る/塗る事が無いんですが取り敢えず凹は暗、凸は明、と言った事を意識しながら塗ってみたつもりです。




ベースは仕事でたまたま出た無垢のチークの端材があったのでソレを加工してワトコオイルのダークウォールナットで塗装、ラベルにロゴをプリントアウトした物を貼り付け後カットしたアクリル板をかぶせて完成です。アクリル板は隅にピンバイスで下穴を開けてから短い真鍮釘を打ち付けて固定しています。作品を郵送しなくてはならない為フィギュアとベースは0.5mmの真鍮線をそれぞれ2本ずつ通して確実に固定しておきました。
 アイテム的に今回は誰かとカブるだろうと思ってたんですが結局自分だけしか作っておらずこんな事ならもっと心して作るんだったと若干の反省(;^ω^)
フィギュアを作るのは楽しかったのでまた作ってみたいんですが次は普通にAFVかな…?

                
           

2016年5月12日木曜日

1/48 Dassault Super Étendard Modernisé (11)

スミ入れ後デカールのシルバリング防止の為クリアーを吹きました。
スミ入れはF-16の時と同じダークシーグレーを使ってみたんですがグラデーションで明るくなった所は若干スミが濃い感じになってしまったので薄めたホワイトを部分的に流して濃さを調節してみました。
その後デカールを貼ってから再び全体にフラットクリアーを吹いて仕上げです。
一応説明書にデカールの貼り付け図があるんですがイマイチ解らない部分もあるので実機写真を確認しながら貼っていきました。今回機番を8にしたのは単にひとケタの数字の方が貼るのが楽だからと言うただそれだけの理由(;^ω^)ちなみにそれぞれの機体によって汚れ方が結構違ってて実機の8番機はそれほど汚れてなくてツヤもあったりするんですが多少汚れてた方が好きなので敢えてフラット仕上げにしました。まあ他の機番の機体なら汚れてツヤも無くなってる機体もあったので番号を変えれば良かったんだけど(;^ω^)
付属のデカールには出撃回数(?)のマークも付いてたんですが向きが違う!…と言う事で一つずつ切り離してから再び向きを揃えて貼っておきました…シンド過ぎです(;´Д`)おかげでちょっと歪んでしまいました(;^ω^)
装備品パーツも塗装後デカールを貼って仕上げ。
グレー塗装の中で一つだけオリーブドラブのペイブウェイがポイントです(*´ω`)ペイブウェイの塗り分けは文字通り多種多様で特に決まって無い感じだったので写真で確認出来る物を参考に塗り分けてみました。先端部分は一度カットして伸ばしクリアランナーから作った物に交換、クリアイエロー+オレンジで塗っておきました。


2016年5月6日金曜日

1/48 Dassault Super Étendard Modernisé (10)

全面にサーフェイサーを吹き付けました。
そして機体色のH307番FS36320を吹きました。今回はアフガニスタン仕様と言う事でグレー単色の塗装です。エタンダールと言えば迷彩やアルゼンチン海軍の塗装もカッコイイんですがたぶんソコら辺はみんな選ぶだろうって事で敢えて地味な塗装を選んでみました(;^ω^)ビンのままだと濃い感じなのでライトガルグレーやホワイトを混ぜてから好みで若干の赤を混ぜてみました。
その後退色感を出す為更にホワイトを混ぜた物をパネルラインの中央部分に吹き付け。途中色々混ぜた物をランダムに塗ってるので最初に作った色とは若干変わって来てるかもしれない(;^ω^)
そしてノーズやその他細かい部分をマスキングして塗装。尾翼の可動範囲に付く跡(?)は一応デカールも付いてるんですが塗装にしました。形は尾翼パーツと合わせつつデカールをトレースしてマスキング。
まだ塗って無かったエアブレーキや主脚の収納庫も塗装。
ウッカリ忘れてたフラップのウォークエリア(と言うかウォークしちゃいけないエリア)部分も塗装にしました。ココもデカールが付いてるんですが余白が気になる所でもあるので線の部分だけ塗装にしました。
剥がして大体基本塗装が完了です。

2016年5月5日木曜日

1/48 Lockheed Martin F-16C Block 52+ Fighting Falcon (10)

装備品を製作です。
色々ポーランド空軍機の写真を見ながら取り敢えずキットの中からAIM-9XとAMRAAMをチョイス。丁度エタンダール用に買ったハセガワのウェポンセットに付いてたAN/APX-95(?)を付けてる機体があったので9Xを一発にして片方はコレを搭載してみる事にしました。いずれも訓練用と言う事でノズル部分が開いてる物は塞いでおきました(9Xしか開いてなかったので一つだけだけど)。AN/APX-95は真鍮線でアンテナ部分を追加。このアンテナは今回作った棒状の物とUの字状の2種類あるみたいですね。燃料タンクは最初三本フル装備で行こうと思ってたんですがCFT装備機は三本はまれでほとんどの場合胴体タンク一本なのでその様にしてみました。
塗装後デカールを貼りました。
キットのデカールは実弾用なので実際とは違うかもだけど(;^ω^)
機体に貼る細かいコーションデータはキットに付いてた物を使うんですがラインなどは足りない物もあるので塗装で再現してみました。
上面のウォークウェイや給油口廻りも塗装で。
上面は細かいデカールを貼ってから塗装が必要な事に気が付いたのでなんか手順がおかしくなっちゃったけど(;^ω^)
その後全体にフラットクリアーを吹いておきました。
主脚は取り付けた後更に銅線で配線を追加しておきました。