新年だけど特に変わりも無く通常運転で更新(;^ω^)
胴体の延長部分の木型を作りヒートプレスしてみました。
最初はキットの胴体尾部はそのまま使ってカットした部分で伸ばせば良いかなと思ってたんですが前後の繋がりがちょっと不自然だったので尾翼前方までの部分を丸ごとカットしてしまいキレイに繋がる様に新しく作り直してみました。
同じ様に機首前方部分も製作してみました。
機首先端が絞り切れてないですがプラ板が勿体無いので全て一発絞りのそのままを使用してます…バキュームフォームの方が良かったのかもしれないけどヒートプレスの方がお手軽だしどうせ後で直せる部分だしね(;^ω^)ちなみに全て1mmプラ板を使用。
実機のB-2a型の機首は最初はそれまでのB-1a夜戦型にも付いてたFuG218レーダーアンテナを付ける予定だった様ですが資料によるとその後の計画で“ディスクタイプのレーダーを機首内に収める”予定だったそうでいくつかの完成予想図でも二種類の機首タイプが存在してるみたいです。今回はどうせ新しく作るのでコチラの内蔵型のタイプにしてみました。たぶんこの内蔵してるレーダーはJu88夜戦の一部のテスト機に装備されたFuG240“ベルリンレーダー”じゃないかなと思うんですが何度も書く通りドイツ機に詳しい訳では無いので確証は無いです(;^ω^)一応何となくそんな感じなので先端部分はベルリンレーダー搭載のJu88の機首を参考に収納スペースを若干意識して木型を削り出してみました。
今回は胴体を切断してしまったので後でポッキリ折れてしまわない様に中に骨になるプラ板を入れて補強しておきました。中が抜けてるのは尾部は少しでも軽い方が良いかなと思ったからなんですが実際あんまり変わらないかも(;^ω^)完成後も良く持つ部分なのでガッチリと固定。B-2a型はドイツの夜戦ではお馴染みの(日本でもお馴染みかな?)斜め機銃を装備する予定だったそうなので機銃が付く大体の位置にプラ板で裏打ちしておきました。
後部はこんな感じに。
通常のMe262の胴体と比べると結構伸びてます。
主翼部分も貼り合わせる前に補強しておきました。キットの主翼パーツはナセル付近から垂れ下がる様な反りがあったのでプラ板で引っ張り修正してみました。最初に両翼ナセル外側部分をガッチリ接着した後両方のプラ板を真鍮線で引っ張る様にして一緒に上反角も修正してます。上反角が決まったら最後に接着剤を全体に流し込んで固定。実際エンジンをレジンパーツとかにする訳では無いのでここまでする事も無いのかもしれないけど取り敢えず丈夫にしておけば安心なので(;^ω^)