2013年11月11日月曜日

1/48 SIAI-Marchetti SM.1019 (1)

1/48のセスナO-1/L-19のキットを改造してイタリア陸軍が使用していたSM.1019を製作…と言っても実はコレを書いてる時点で既に完成してたりするんですが経過写真を撮ってたので少しづつまとめてみたいと思います。
ベースにしたのは昔ハセガワから販売されてた陸上自衛隊仕様のキットですがパーツ自体はModel USAという海外メーカーの物です。バリやヒケが多めで合いも良くないけどエンジンが再現されてたりベトナム戦争中のFAC仕様の為かM16ライフルが付いてたりちょっとオッと思わせる感じのキットかも。
本来そのまま陸自仕様で仕上げるつもりだったんですが何となく各国のカラーリングを検索してたらSM.1019と言う機体を見つけて面白そうなので作ってみる事に。

SM.1019はそれまで使用されてたO-1をターボプロップ化した機体で80機程が生産されたみたいです。ベースとなったO-1との主な外見上の変更点は
①エンジン換装に伴い機首が少し伸びてプロペラも2枚から3枚に
②キャノピーの枠が減り前席天窓、後席側面窓の面積がやや増大
③尾翼の形状が直線的に
などの様です。一応コレを踏まえてパーツを製作。
コクピット内部はフロアも含めてほとんどスクラッチしました。機首部分は適当な所でカットしてから木型を作りプラ板をヒートプレス。ついでにエンジンも作ってます。
尾翼はタミヤの1.5mmプラ板から製作。元の尾翼と結構印象が違いますね。
キャノピーも木型を作りヒートプレスしてますが今回初めて透明プラ板を使ってみました。エンビ板と違って縮みやすいのでコツがいるけど取り敢えず上手く出来たので一安心。

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