2025年1月21日火曜日

1/48 McDonnell Douglas F-4J Phantom II (4)

 インテーク部分を作ります。
古いキットにはありがちですがハセガワのキットも内部のダクトが再現されておらず塞がれています。普段なら適当に自作するというパターンが多いんですが今回はカッティングエッジのシームレスインテークを頂いたのでこちらを使用します。尚セットの中にはベーンのパーツも入っていますがこれは元のハセガワのパーツを複製した物らしくディテール的に違いは無いので加工・接着のし易い元のプラパーツを使おうと思います。取り敢えず付属の説明書に沿って胴体に組み込む部分をカット。
インテークもハセガワのパーツを元に原型が作られていると思いますがレジン特有の歪みのせいか寸法に誤差があり特に左右の開口部分の大きさが違います。一旦茹でているんですが元の寸法に戻る感じでもなかったので柔らかくなった時点で指で曲げて無理やり補正。またエンジン先端パーツ(ファン)に合わせるとインテークパーツが胴体にフィットしないので中央でカットして幅を詰めてみました。ファンの部分とダクトはピッタリ合わないのでリューターでダクト内部を削ってしっかりハマる様にしておきました。
組み込んでみた状態。
大体こんな感じでしょうか。
インテーク内部にはピトー管が付いてるみたいなのでプラ板とプラ棒で再現しておきました。





2025年1月3日金曜日

1/48 McDonnell Douglas F-4J Phantom II (3)

 コクピットを収めます…が問題が発生。
コクピットの寸法がキットと合わせると全長が3~4mm程短い様です。最初は組み方を間違えたかな?とも思ったんですがそもそもフロアが一発抜きなので寸法が変わる筈も無くやっぱり寸法が違うとの結論に。3~4mmというと結構な誤差ですが無理やり収めるしかなさそうです。
幅は良いので前後をどの位置にするかですが後ろより前に合わせた方が違和感が無さそうなので前合わせに。ただ後ろが間延びし過ぎてもなぁと思い妥協案として1mm程後退させてみる事にしました。後でカタカタしない様にプラ板で固定用のガイドを作っておきました。
固定した状態。
後席後方は長さが足りないのでちょっと勿体ないですがモールドを削り取って延長してから再びモールドを追加。まぁこの辺はほとんど目立たない所だと思いますが。
キャノピーを置いた状態でもそれ程違和感は無さそうです。
取り敢えずコレで胴体左右が接着出来ました。