2024年1月20日土曜日

1/48 Saab JAS39C Gripen (3)

 左舷後方にあるAPUの部分を製作。
この部分はC型の特徴でもあるんですがイタレリのキットはA型なのでC型にする場合工作が必要になってきます。取り敢えず写真から位置を割り出し該当する部分をカット、プラ板で新しく作ったパーツを挿げ替える感じにしました。尚キティホークのキットは開いた状態で再現されているので資料もあるし折角なのでコチラも開いた状態で再現する事にしました。
写真を見ながら開口部に合わせて内部を作りました。
結構ごちゃごちゃしているので適当ではありますが。
胴体に接着後扉を作って完成。
割と複雑な曲面になっているのでヒートペンでプラを盛って整形を何回か繰り返し。扉は工作が楽なので金属板などは避け0.25mmのプラ板で作りましたがやはり厚みがあるのでもう少し薄く削った方が良いのかもしれません。扉や内部はまだ接着していないので後で塗装する予定。





2024年1月3日水曜日

1/48 Saab JAS39C Gripen (2)

 新年となりました…が取り敢えずグリペンの続きを、という事でコクピットの細かなパーツを製作しました。
大まかな部分はレジン製となっていますがある程度小さなパーツはエッチング製となっているのでこれらを接着。座席後方に二つある箱状の電子機器類は別パーツとなっていて前方の箱は側面にエッチングを貼る仕様なんですがサイズが合わず歪みもあったのでプラ棒から作り直しました。配線類もレジンの欠損部分があったので若干増やしつつ新しく銅線で再現。座席はヘッドレスト頂部のディテールが実物と違っていたのでプラ板で作り直してみました。エッチングは射出ハンドルなど一部が塗装済みなんですが後で気を使って接着するのも面倒なので先に接着してしまいました。
あと右舷後方にあるチャフフレアディスペンサーを再現してみました。
写真を確認しながら位置を割り出して開口、裏面にファインモールドのエッチング製のメッシュを接着しました。メッシュは以前AMXに使った物と同じで若干オーバースケールな感じはありますが他に適当なサイズがないのでコレを使用。開口部分はプラ材の厚みが見えてしまうのである程度フチを薄く削っているんですが奥まった狭い部分なので削るのが中々面倒でした。
その後内部を黒く塗ったプラ板で塞いで完成です。
グリペンは装備していない機体も多いので何もせずそのままでも良かったんですが今回デカールを用意したハンガリー空軍のタイガーミート機(機番40の機体)は装備している写真が多かったので一応再現しておきました。