2016年4月30日土曜日

1/48 Lockheed Martin F-16C Block 52+ Fighting Falcon (9)

国籍マークを塗装します。
ポーランド空軍のF-16の国籍マークは主翼両下面と尾翼に描かれている様です。取り敢えず写真を見ながらガイドとなる位置を決めてマスキングテープを貼り付け、直角を出しておきました。ポーランド空軍の国籍マークは赤白の正/長方形が交互に組み合わさった感じなのでカッティングテンプレートで切り出した物を組み合わせて貼っていく事にしました。それぞれ3mmの正方形とソレを囲む0.5mm幅のラインとしてマークは計7mm角の大きさにしてみました。誤差を無くす為直接7mm角の寸法で測って貼るのではなく0.5+3+3+0.5と切り出したテープを積み重ねる様にして貼っていき一辺の長さを決めています。
そして出来た正方形に白を吹き付け。
そして3mm角と0.5mm幅に切り出したテープを貼り付け。予めこの切り出したテープに合わせて国籍マークの大きさが決まってる為イヤでも大きさが決まるといった感じになります。
赤を吹き付け。特色の赤なんですが好みで少しブラウンを混ぜてみました。
剥がして完成。
出来上がってみると気持ち大きいかな?といった感じだったので3mm角を2.5mm角にしても良かったかもしれない…まあキレイに出来たし良いかな(・ω・)
機番も塗装します。
線の太さは0.75mm幅で切り出した物で文字の大きさはタテ6.5mmヨコ4mm文字間隔1mmにしてみました。カッティングテンプレートを買って以来かなり重宝してるので正に“買って良かった道具”(;^ω^)ちなみに機番を4061にしたのは塗るのが楽そうだったから(;´∀`)
ダークグレーを吹き付け。
剥がした後エナメルでリタッチして完成。
ほんの少し4が離れちゃったかもだけどまあいいや(;´∀`)


2016年4月23日土曜日

1/48 Dassault Super Étendard Modernisé (9)

フラップと前縁のスラットを取り付けました。
フラップは最初下げようと思ってたんですが実機写真を見ると地上で下げている場合は滑走中(パイロットが乗っている状態)がほとんどでエンジンを切った状態でフラップダウンするのか解らなかった為結局上げてしまいました(;^ω^)若干エルロンとの間に隙間が出来るのでキレイに繋がる様にプラ板を挟んで調節しておきました。
エッチングパーツも。
水平尾翼の部分だけ先に尾翼側に接着してしまいました。
そしてコクピットの部分を製作。
キャノピーを接着する前にエッチングのHUDを付けておきました。ガラス部分はキットのパーツは使わずに0.2mmのプラ板で新しく切り出した物にしてみました。キャノピーに付いてるバックミラーはキットのパーツを紛失してしまった為仕方なく新しく製作(;^ω^)ミラーの部分はデコレーション用(?)のアルミシールみたいなのを貼っておきました。ついでに枠内側に付くディテールもプラ板で適当に作ってます。キャノピー内側はモールドがあったりするので先に中の枠部分を塗装しておきました。
接着後マスキングして再び機内色の黒を吹きつけ。小さなアンテナ類も先に付けておきました。ポロッと取れてしまわない様にそれぞれ0.3mmの真鍮線を通して補強しています。


2016年4月21日木曜日

1/48 Lockheed Martin F-16C Block 52+ Fighting Falcon (8)

キャノピー部分を製作。
内部には取っ手が付いてたので真鍮線で再現しておきました。後は適当にプラ板でディテールを追加。キャノピーは中央にパーティングラインが通ってるのでペーパー掛けした後コンパウンドで磨いて消しておきました。
そして内部を先に塗装。
キャノピーが最初からスモークになってるのは嬉しいですね(*´ω`)前後で色が違うのでキャノピーパーツが色違いで2つ分入ってるのはちょっと贅沢な感じ(;^ω^)
ノズル部分も塗っておきました。機体上面も下面に塗ったのと同じグレーで塗装。垂直尾翼はノズルを塗ってから根本部分だけ先に接着してしまいました。一応内部にポリキャップが内蔵されてるのでこの部分から取り外し出来る様になってるんですが少しガタツキがあるので(ドラッグシュート部分を付けたのでバランス的に余計そうなるのかも)くっつけてしまいました。
その後上面の迷彩を塗装。
少し濃い部分のグレーはFS36270にRLM66やダークガルグレー、ホワイトなどを混ぜた物なんですが何層もグラデーションをかけたりしてるので最初に作った色とはまた違ってるかも(;^ω^)
ノーズ部分とキャノピーの枠を塗装して大体基本塗装が終了しました。
ノーズは迷彩の濃い方のグレーと同じらしいですが写真を見ると若干濃い感じもするので少しジャーマングレーを足した物を塗ってみました。

2016年4月17日日曜日

1/48 Lockheed Martin F-16C Block 52+ Fighting Falcon (7)

ピトー管やアンテナなどを真鍮線/パイプに交換してみました。
ピトー管はテーパーがかかってる部分もあるので径の違うパイプを組み合わせて瞬間接着剤を盛った後ペーパー掛けして再現しておきました。
そしてインテーク部分の取り付け。
ポーランド空軍機の写真を見てたらアンテナの様な物が付いてたのでプラ板などで再現しておきました。
インテーク付近は若干入り組んでるので取り付ける前に塗ってしまいました。ついでに主翼も下面だけ塗装。色はFS36375でMr.カラーだと308番がズバリその物なんですが好みでRLM66とホワイトを混ぜてから更にブルーとレッドを適当に混ぜて調節した物を塗ってみました。スミ入れはエナメルのダークシーグレー。現用機のロービジ塗装は写真を見ても天候などで全然違って見えるので大体いつもイメージ優先みたいな感じで調色してますがイメージ通りに色を作るってのが結構難しいですね(;^ω^)
その後インテーク部分を接着。
やはりタミヤ製と言う事でパーツの合いもピッタリ…な筈なんですが組み方が悪かったのか段差が出来てしまったので滑らかなラインになる様にヤスリでガシガシと削り合わせてます。主脚も先に挟んでおく構造なのでちょっと邪魔だけど先に接着。とは言え一応説明書通りの手順ではあるけど(;^ω^)
そして再び塗装し直して下面だけ基本塗装が完了。スミ入れも下面だけ先に済ませておきました。


2016年4月10日日曜日

1/48 Lockheed Martin F-16C Block 52+ Fighting Falcon (6)

テイル部分の製作。
Block52は自衛隊のF-2と同じ様ににドラッグシュート収納部が突き出た感じになってるのでこの部分を作り直します。
キットのパーツの適当な所でカットして後部をプラ板の箱組みで製作。
その後整形してからパネルラインをスジ彫りしました。両サイドにあるレーダー的な物(?)はウェーブから出てる半球状のパーツなどを組み合わせて作ってみました。プラ板などから削り出すよりも楽だし精度が出るのでありがたいパーツ(*´ω`)中に見えるドラッグシュートは厚手のプラ板から削り出した物でベルトはマスキングテープで再現してみました。
付けてみた所。
自作した部分は最初写真を見ながら図面を描きそれを元に作ってるんですが全長を決める時に大体排気口の後端と一緒位の長さだな…と思って描いた所バランスが悪くコレはオカシイなとキットと実機写真を比べてみたらどうもタミヤのキットはノズル部分の長さが2~3mmほど短い様です。ドラッグシュート部分が無ければほとんど気にならない所ではあるんですが一応つじつまを合わせる為2mmプラ板を途中で挟んでノズルを延長してみました。この部分のパーツは一体成型で出来てる為若干アッサリ目で色々な作例でもアフターパーツを推奨してる事が割と多い感じみたいなので余計気にならないのかもです。…まぁ自分の場合基本金欠なのでアフターパーツを使うと言う選択肢はほとんど無いんだけど(;´∀`)

2016年4月8日金曜日

1/48 Lockheed Martin F-16C Block 52+ Fighting Falcon (5)

やはりBlock52と言えばコンフォーマルタンク(CFT)は付けたい!…という事でCFTの製作です。
最初ハセガワのキットのパーツを部品請求して使おうかとも思ったんですがタミヤのキットに合うか分からないし割と部品代も高かったりするので結局スクラッチしてみる事にしました。取り敢えず実機写真などを見ながらキットに合わせて1/48の原寸の図面を描いてみました。
そして図面を元にプラ板を切り出して箱組み。曲面が合わさった複雑なラインをしてたりするので細かい部分は現物合わせです。角度を一定にするのと強度アップの為桁を適当に入れて更に後で曲面に削り出す部分はプラ板の切れで裏打ちしておきました。ほとんど1mmプラ板ですが側面だけカーブに馴染みやすい様に柔らか目のエバーグリーンの0.7mmプラ板を使ってみました。
胴体に置いて擦り合わせ。何回も付けたり外したりして削り合わせて行くので胴体へ置いた時の位置決めが容易になる様プラ棒で自作の位置決めピンを作っておきました。
後端はカーブが急でプラ板の曲げ加工では限界なのでプラ角棒の切れを集めて接着、後で削り出す様にしました。パテを使った方が楽かもしれないけど何となく同一素材を使った方が後々の処理(スジ彫りとか)の為にも良い気がするので(;^ω^)
その後整形が終わったらサーフェイサーを塗ってスジ彫り。通気口(?)の部分はハセガワのモデリングメッシュを使ってみました。ライトはいつもの様に色付きのクリアランナーです。
で、胴体に接着。色々な角度の写真を見ながら作ったので割と正確な筈…(;^ω^)
機首や主翼部分なども継ぎ目の段差やヒケを消す為ペーパー掛けしておきました。機首は結構分割が激しい為かどうしても段差が出来る様でなるべくモールドを消さない様に整形しつつどうしても消えてしまうモノだけ復活。主翼は繊細なリベットがビッシリでヒケを消す為ペーパー掛けすると消えてしまいがちなので結局すべて深く打ち直し…普段リベット打ちはワンポイント位しかやらないのでかなり面倒でした(;^ω^)ちょっと自分には繊細すぎるモールドですね(;´∀`)

2016年4月3日日曜日

1/48 Lockheed Martin F-16C Block 52+ Fighting Falcon (4)

エアブレーキ部分の製作です。
タミヤのキットは一応上面だけ分割されてるんですが基本的に閉じた状態なので今回は少し動きが出ると面白いかなと思い開いた状態にしてみる事にしました。
最初にキットの寸法に合わせて1.5mmプラ板でエアブレーキの型を作り0.3mmプラ板をヒートプレス。
プレスした0.3mmの方を外板にして型に使った方はそのまま中の骨組み部分に使う様に加工しました。
更に開閉する為のヒンジと言うかダンパーの部分も製作。
エアブレーキは実際どの程度まで開くのか判りませんが取り敢えず見た感じの良さで90度位にしておきました。結構ディテールよりも強度だとかどうやってパーツを保持するかで悩んでしまうので実際の製作時間よりも考えてる時間の方が長い気が(;^ω^)
取り付けた所。
別売りのディテールアップパーツほど繊細ではないけど良い感じになったと思います。