某所に写真を投稿してたので見た事がある方もいるのかもしれないニチモの99式襲撃機です。
コレを作ったのは随分前なんですが保存用に少し手直ししつつ改めて写真を撮ってみました。
塗装の参考にしたのが終戦後調布飛行場で米軍が撮影したらしい大量のスクラップ待ちの機体の写真で部隊マークもソコに写ってた物です。ですが実際に写ってたマークはウズマキ部分だけフチが付いてて資料に載ってたマークは全てフチ付き、と違ってて結局模型映えを優先して全てフチ付きにしました…なので考証的には間違ってます(;^ω^)
写真に写ってたのがかなりボロボロだったのでスポンジ+マスキングゾルで派手目に剥がれ塗装をしてますが最近改めて筆で修正しました。長く作業してると何がリアルなのか判らなくなってきたのでホドホドにして終了。この辺はAFVモデラーさんの方が上手いですね(;^ω^)
99式襲撃機は地味な機体だからなのかあんまり細かな資料が無く旧丸メカニック(?)の屠龍/九九軍偵・襲撃機くらいしか無いみたいなので結構好き勝手に作ってます。一応少し市販のアフターパーツを使っていてファインモールドのシートベルト、アイリスのブローニングM2、エデュアルドのMG15(コレはたまたま持ってた別キットの流用品)なんかを使用してます。厳密に言えば陸軍の使ってた物とオリジナルのブローニングはサイズが微妙に違うらしいですがソコまでコダワリは無いかな(;^ω^)大抵7.7mmでほとんどの資料だと"後期には武装が強化されました"位しか書かれてないのでかなり適当です。旋回機銃は20mmを搭載した物もあったそうでソレも面白いかも(´∀`)